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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.2
  • 出版社: 平凡社
  • レーベル: 平凡社ライブラリー
  • サイズ:16cm/334p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-582-76635-6
新書

紙の本

機関銃の社会史 (平凡社ライブラリー)

著者 ジョン・エリス (著),越智 道雄 (訳)

19世紀半ば、機関銃の登場により、過剰殺戮と呼べる概念が戦争に導入された。第一次世界大戦では、死者の80%が機関銃の犠牲者となった。近代の軍事技術の革新によって、人間の社...

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機関銃の社会史 (平凡社ライブラリー)

税込 1,540 14pt

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商品説明

19世紀半ば、機関銃の登場により、過剰殺戮と呼べる概念が戦争に導入された。第一次世界大戦では、死者の80%が機関銃の犠牲者となった。近代の軍事技術の革新によって、人間の社会はどのように変わっていったかを論じる。〔1993年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (1件)
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紙の本

科学技術の象徴としての機関銃

2023/01/11 18:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は「機関銃」という武器が世界史上どれほどの重要な役割を果たしたかを中心に描かれている。この「機関銃」というものは、物理的 具体的な兵器としての機関銃であると同時に、戦場における進歩した科学技術の象徴としての機関銃であった。そしてそれを認識できない将軍たち士官たちは、ひたすら自軍の兵士を犠牲にしてしまった。
現在のウクライナにおける数々の無人兵器 ドローンも同じ様な意味合いを持つ。

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紙の本

貴族支配の崩壊と機関銃

2008/02/14 14:24

17人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

信じられないことだが、第一次大戦まで欧州では機関銃なんかより由緒正しい貴族様たちが騎乗された騎兵隊による突貫突撃こそが戦場の帰趨を制すると思われていた。貴族とはそこらの下民とは違う「万物の霊長類」であり、下民が操る機械に過ぎない機関銃なんかよりも数百年の麗しい血統を持つ、白人の貴族様がかもし出す敢闘精神の方が遙かに霊験あらたかである「はず」であり「べき」だったのだ。なぜなら、もし貴族といっても同じ人間であり、機関銃という新兵器の前では下民も貴族もかよわき同じ人間に過ぎないということになると、なぜそもそも貴族が士官として初めから威張りかえりサーベルを吊り下げて下民を命令する立場にあるのか、その正統性自体が揺らいでしまうからなのだった。だからドイツ軍が配備したマキスム重機関銃の前に英国やフランスの貴族様たちがバタバタなぎ倒されて、その凄まじい威力が前線から後方へと次々と寄せられても、それは機関銃の威力を示す貴重な報告ではなく、単に戦場を指揮した指揮官の精神のたるみ、敢闘精神の欠如として処理されていったのである。なんだか太平洋戦争当時の日本軍に似てるよね。

同じようなことは別の戦場でもあった。トルコのガリポリ上陸作戦がそれで、白人が万物の霊長でありトルコ人のような異教徒にして有色人種のようなサルに近い下等動物は、白人様が威風堂々の行進をしてくれば、恐れおののき恐怖に青ざめて算を乱して逃げ出すに決まっていると思い込んでいたのだ。だから海軍大臣ウィンストン・チャーチルは高をくくっていた。勝利を確信していた。ところがトルコ建国の父ケマルアタチュルク率いるトルコ軍はドイツのクルップから仕入れた大砲以下の兵器を備えて一歩も引かず、無謀なる上陸を敢行してきたバカなイギリス人やオーストラリア人を逆に十重二十重に包囲して圧倒殲滅してしまったのだった。

そうなのだ。人間と言うものは、その存立基盤の根本を否定されるような新事実を突きつけられると、自己の存在否定を意味する事実を素直には受け入れられず、その事実そのものを無視するようにプログラムされている存在なのである。企業で不祥事が起きた場合、その不祥事が大きければ大きいほど、担当の部課長はもちろん取締役までが、これを必死になって隠そうとするのも同じ理屈である。

人間というもののおろかさを学ぶ上で、本書は貴重なテキストである。

なお、その人体に与える影響がひどすぎるとして欧州では使用が禁止されたダムダム弾以下の兵器は、アフリカでは土人の反乱鎮圧用に容赦なく使用され、遺憾なくその効果を発揮したなどと書かれているところをみると、相変わらずなのだが、欧州人というものが持っている度し難い人種差別意識を思い出し、吐き気がするのである。

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2010/03/28 08:06

投稿元:ブクログ

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2013/01/06 16:42

投稿元:ブクログ

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2019/10/19 20:52

投稿元:ブクログ

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