着物と日本の色 帯の配色篇 帯に表現された和の美意識 （弓岡勝美コレクション）

投稿元：

レビューを見る

江戸末期から昭和中期にかけて作られた数々の帯を紹介する本書。まるで一枚の絵画のように洗練された配色は、自然を愛する日本人の表現力の豊かさを感じさせます。自然の植物や天候、鉱物などから取られた日本の伝統色、その言葉の美しさや由来なども楽しめます。全ての文章に英訳あり。

投稿元：

レビューを見る

日本人ですから、和ものでほっとしたいものです。
実際に着ることなんてまずないんですが、みてるだけでも楽しい一冊。
ホントに色鮮やかでみてて全然飽きないものばかり。

投稿元：

レビューを見る

鮮やかな色と文様の組み合わせがすごくきれいで
着物もこういう組み合わせが出来たらな、と思う。
大胆な柄も色合いで意外と使えそうところに驚いた。
写真が多いからぱらぱら眺めてるだけでも楽しい。
よいと思う帯はお値段もよさそうで（アンティークだし）
真似して揃えるのは厳しいだろう。
せめて色の組み合わせだけでも真似したいところ。

投稿元：

レビューを見る

もくじ：華り―四季折枝に団扇御所車文様刺繍丸帯,…他、晴れやか―虫籠に秋草文様刺繍袋帯,…他、華麗―桐竹鳳凰文様刺繍丸帯,…他、愛嬌―霞に桜と檜扇文様絞り刺繍名古屋帯,…他、浪漫、玉響、芳しい、豊けし、撓、閑寂、粋、鮮烈、寿ぐ、愉快

投稿元：

レビューを見る

日本の美しい言葉とともに
和の色が
さまざまな帯の中に生きる
デザイン、配色とともに
その名の説明も楽しめる。

帯も珍しい柄で
眺めているだけでも
日本の文化の素晴らしさを感じる。