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- 発行年月:2008.4
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-363979-7
紙の本
主将!!地院家若美 5 (講談社コミックス)
著者 やきうどん
主将!!地院家若美 5 (講談社コミックス)
主将!! 地院家若美(5)
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- 税込価格:4,965円(45pt)
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電子書籍
読心術の達人で超凄腕の実力者「覚のセリア」が天院家流から若美への次なる刺客として襲来するが…若美との相性は最悪だった?!件他計8話収録の「BL系(?)格闘ギャグ漫画」第5巻
2022/09/26 05:09
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投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
読心術の達人で、それに基づく先読み・カウンター戦術に長け、
蛇神狩谷をも凌駕し完敗を認めさせる程の天院家流の殺し屋「覚のセリア」が、
若美に対する天院家流からの次なる刺客として襲来…
しかし若美には、そのセリアの特性を逆手に取った攻略法があり、
撃退する顛末…セリアは超凄腕の実力者だが、
初心で下ネタやBL要素への免疫耐性がなかったことで敗北するという…
セリアにとって若美は相性が悪過ぎる規格外な変態妖怪だった、と…でも、
BL系同人誌執筆が趣味だという月満理奈との交流が生まれたことで、
今後どうなることやら…という、
前巻第4巻の最後の収録話第33話「天地の交わりの巻」で少し登場していた
「覚のセリア」が、
この第5巻の最初の収録話=第34話「覚のセリア!の巻」から本格登場し…
今巻も、
お気楽な「BL系(?)格闘ギャグ漫画」+学園どたばたコメディ路線を軸に、
時折シリアスな格闘技系描写が魅力の話が描かれる、
というバランスの良さで、コレまで同様に楽しめたけれど…ただ、
ここまでの第1~4巻までは内容量が190頁程あったのが、
この第5巻からは160頁程に…収録話数で1話分…減っているんで…
実質値上げしたような形になってるのが、
作品の面白さとは別観点でのマイナス要素に、個人的には、なってるけど…。
今、2022年現在では、
全世界的なインフレ問題ってので、世界各国が対応に苦戦している状況だけど…
この第5巻が発売された2008年4月頃とかって…
何かそういう状況、あったんだっけ?…と思い返したり…
2008年9月以降であれば、世界金融危機が連鎖的に起こって…って状況になるけど、
ソコに至る前にも色々あって…
2008年春頃に、1冊のページ数を減らすことで実質値上げ、
ってのに踏切ってた…ということなのかな、と…ふと、そんなことにも、
想いを馳せたり…。
…とりあえず、今巻内での一番の格闘技要素は、
第38話「着の身着のまま野見七起!の巻」での、野見七起×野見淡藻の、
ブラジリアン柔術×相撲対決…
負けそうになるが、若美から教わった内容を活かし逆転勝利する淡藻、
そして、その対決を目撃した若鳥飛翔は、
規格外な若美や相撲界の超エリート逸材な淡藻と比較すると相対的に弱過ぎる自分、
というのを痛感し…という部分も描かれ、今後どうなるか…
というのも見所になるのかも…。
今巻最後の収録話=第40話「ワカミトコーモン漫遊記!!の巻」は、
第4巻収録話の第27話「金代地院家・若美・耕助の巻」が、
文化祭での柔道部での出し物=演劇上演提案…
という、その上演内容を描いたどたばた喜劇エピソードだったのと同様に、
この第40話のは、新入部員歓迎会で、柔道部関係者で、
こういう劇をやりました…な内容だったけれど…
まぁ、
「BL系(?)格闘ギャグ漫画」である「主将!!地院家若美」
の作品世界の基本的なノリを、最も濃縮凝縮した
1話完結で読み切り的に楽しめる内容だったけど…今後も、
こういう軽いノリと、
シリアスな物語描写部分と、両方、楽しめればいいかな、
と…今巻も、そこそこ満足…そんな感じです。