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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 28件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.3
  • 出版社: 筑摩書房
  • サイズ:20cm/204p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-480-80411-2

紙の本

チューバはうたう mit Tuba

著者 瀬川 深 (著)

ならば、私が、吹いてやる。私の肺は空気を満たし、私の内腔はまっすぐにチューバへと連なって天へと向いたベルまで一本の管となり、大気は音に変わって世界へと放たれるのだ—。第2...

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チューバはうたう mit Tuba

税込 1,540 14pt

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商品説明

ならば、私が、吹いてやる。私の肺は空気を満たし、私の内腔はまっすぐにチューバへと連なって天へと向いたベルまで一本の管となり、大気は音に変わって世界へと放たれるのだ—。第23回太宰治賞受賞作の表題作の他、渾身の書き下ろし作品2編を収録する。期待の新人の最新作品集。【「BOOK」データベースの商品解説】

【太宰治賞(第23回)】私はチューバ吹きだ。私が何者であろうとも、地の上のどこにいようとも、私はチューバを吹く…。チューバの音の響きに魅せられた若い女性の生き方を描く表題作のほか、書き下ろし作品「飛天の瞳」「百万の星の孤独」を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

チューバはうたう 3−94
飛天の瞳 95−125
百万の星の孤独 127−204

著者紹介

瀬川 深

略歴
〈瀬川深〉1974年岩手県生まれ。東京医科歯科大学大学院博士課程修了。小児科医・医学博士。「チューバはうたう」で第23回太宰治賞を受賞。

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みんなのレビュー28件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

音楽小説の心地よさを味わう

2008/06/25 17:08

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る

第23回(2007年)太宰治賞受賞作「mit Tuba」と
書き下ろし2編を収録。
いずれも物語の根底はロマンチックさが隠れています。
純粋で、一途で、幸福な偶然が描かれます。
物語から顔を上げると、そのピュアさに赤面したくなりますが
読んでいるときはたゆたうように、その世界が心地よい。

ところが筆致は冷静で、自己批判的。
卑下しながら、それでもその情熱に従って生きる人を描いています。

「チューバはうたう mit Tuba」
チューバ吹きの若い女性が主人公。
ひとりでチューバを吹いてきた彼女が仲間を得、
世界のチューバ吹きと出会う物語。
音楽シーンの描写の見事さでグイグイと引き込まれます。

「飛天の瞳」
東南アジアを放浪している男は
旅の最後で南の島を訪れる。
それらの土地は戦前、祖父が渡り歩いた土地でもある。
そこですばらしいバンドと出会い、彼らが日本の古い曲を演奏する。
予定調和的だが、このバンドが魅力的。
「チューバはうたう」もそうだが、瀬川深の描くバンドは
人を惹きつけるツボを心得ています。

「百万の星の孤独」
北東北の小さな町にプラネタリウムがやってくる。
たったひとりで百万の星を映してみせる、曲芸のような夜空。
そこを訪れる若者、蜂飼いの男と家出娘、高校生カップル、
アルツハイマー患者とその家政婦、ひとつの家族、
大学生グループを描く、一種の群像劇だが、
まるで詩のよう。
誰の頭上にも星は常に瞬いていることを
改めて気づかせてくれる物語。



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2008/05/09 23:53

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