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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2008.6
- 出版社: 蒼竜社
- レーベル: Holly NOVELS
- サイズ:19cm/268p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-88386-352-5
紙の本
さようなら、と君は手を振った (Holly NOVELS)
著者 木原 音瀬 (著)
従兄弟の啓介が田舎から上京してきた。誠一は後ろめたく感じていた。十年前の夏、啓介と恋に落ちた誠一は、高校を卒業したら迎えにくると約束した。それなのに反故にしたからだ。しか...
さようなら、と君は手を振った (Holly NOVELS)
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商品説明
従兄弟の啓介が田舎から上京してきた。誠一は後ろめたく感じていた。十年前の夏、啓介と恋に落ちた誠一は、高校を卒業したら迎えにくると約束した。それなのに反故にしたからだ。しかし再会した啓介は過去には触れず、優しい笑顔で誠一に微笑むだけだった。責められないことで安心した誠一は、優しく抱き締め甘えさせてくれる啓介のもとに頻繁に通うようになり…。【「BOOK」データベースの商品解説】
従兄弟の啓介の面倒を見ることになった誠一は、気まずい思いでいっぱいだった。十年前の夏、誠一は啓介と交わした「高校を卒業したら迎えにくる」との約束を反故にしていたのだ。しかし啓介は優しく受けとめるだけで…。〔オークラ出版 2000年刊の改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】
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心に残ります
2015/05/10 10:41
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
誠一が悪物っぽいキャラですが、高校卒業後に迎えに行くなんて、現実的に考えて難しいだろうし、無視するのも仕方が無かったんじゃないかと。
そんな誠一を想い続けている啓介には、確かに心打たれましたが。
表題作のラストは、あの時点では、こうするしか仕方が無いんだろうな、と変に納得しました。
でも、ハッピーエンドで良かった!
ただ、啓介の子供の貴之が可哀想で・・・
彼こそ、ラストはハッピーエンドだよね??と願わずにはいられない。