「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
三つのエコロジー (平凡社ライブラリー)
浅薄なエコ志向が孕む構造的問題を鋭く突き、エコロジー思想には環境、社会、精神の3つを統べる新たな知が必要と説く。マサオ・ミヨシによる解説付き。〔大村書店 1991年刊の再...
三つのエコロジー (平凡社ライブラリー)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
浅薄なエコ志向が孕む構造的問題を鋭く突き、エコロジー思想には環境、社会、精神の3つを統べる新たな知が必要と説く。マサオ・ミヨシによる解説付き。〔大村書店 1991年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
三つのエコロジー | 7−74 | |
---|---|---|
ポストメディア社会にむけて | 75−102 | |
エコゾフィーの展望 | 103−137 |
著者紹介
フェリックス・ガタリ
- 略歴
- 〈フェリックス・ガタリ〉1930〜92年。フランスの精神分析医・哲学者・社会運動家。新左翼第1世代に属し、68年5月革命など、政治と精神分析の交点でさまざまな運動に関わる。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
空疎な主張と言葉のパズル
2018/10/01 11:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:病身の孤独な読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「エコロジー」という言葉がやたらと流行っているが、本書では精神・倫理・社会の三つの領域でエコロジーを提唱し、エコゾフィーという概念を導入しつつも、現状分析と自己や芸術的意味の回復を謳っている。しかし、本書の表現に統一性がなく、さらに言葉の定義自体もかなり曖昧に終わらせているところがあり、前知識がないと読みずらい印書は否めない。読み進めていても、主張や主訴自体が見えにくくこの点に読者は苦心することになると思われる。