なぜ、この人たちは金持ちになったのか （日経ビジネス人文庫）

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2009/1/16

タイトルから、意外と中身は薄いかな・・・と勝手に想像していたけど、とても役に立つ本だった。
金持ちを金持ちたらしめるあらゆる選択・行動をデータに基づいて分析している。

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人生を成功させる方法の一つが誰かの真似をするということだと思う。最初から自分のオリジナルで成功できる人は、この本は読まないと思う.....

これはアメリカの金持ちの傾向についてデータをふまえて記されている。（アメリカの金持ちは中古不動産を買う傾向にあると書いてあるが、中古市場の活性がない日本ではこれはあてはまらないだろう⇒つまり当てはまりにくいところがある。）

金持ちというのは年収に対して、きちんと貯蓄できている人たちのことをさす。
この金持ちに対して、高収入だが資産を形成できない者、そもそも収入が低い人がそれぞれどのような行動にでるかが書いてある。

金持ちの家の買い方、リスクのとり方、余暇のすごし方などデータから解析されている。

この本を読んで行動だけでも金持ちに似せてみればどうか？

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【2010/05/06】
　アメリカの学者が、アメリカ在住のミリオネアに2000通以上のアンケートを実施し、彼らの考え方・行動を分析したもの。著者が言う金持ちとは、所得が多ければ良いというわけではなく、資産を貯めることに成功した者である。もちろん資産を持つ彼らは高級住宅街に住み、資産運用をする。だがそれだけではなく、我々庶民が持つイメージとは違い、彼ら金持ちは実に保守的、計画的に人生を生きている。

＜以下メモ＞
・ローンは若い頃のみ、または一度もない。ローンは銀行の奴隷。

・多くの時間を家族や友人と。
・離婚はしない。子供は平均三人。
・分布上多いのは純資産4億円。年間所得は4000万円。
・高い車や宝石は買わない。

・古くからの高級住宅街。値上がり見込み。
・97％が持ち家。新築ではない。ローンなし。12年で住み替え。株価暴落後に家を買う。

・1/3は企業のオーナー
・1/6は企業の経営幹部
・医者、弁護士はそれぞれ1/10、のこりは色々
・妻はほとんど働かない。
・休暇を作り、その時間を投資、税金対策へ。地域活動やプライベート活動も。

・運には頼らない。
・配偶者の支えがあること。
・人が目を向けないところで勝負。
・秀才にはなれないと自覚→工夫。
・スポーツ・宗教で恐怖を克服。
・競争相手のあまりいない、高い収益を生む職業を選ぶ。
・買い物は時間と金額のトレードオフ。

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収入の範囲で暮らすことはとても重要、とわかりきったことを最近気づく。
資産にならない不動産をローンを組んでまで購入することはない、と思った。今からでも遅くはない、ちゃんと地に足をつけて生きよう。

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アメリカ版という前提はあるものの、ミリオネアになる人というものは謙虚に努力を惜しまず、まっとうな金銭感覚を持って生活をしているのだなと感じた。

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やっぱり、常に努力し続けることの大切さ
まじめさ、誠実さというものが大切なんだな


自分の特徴を最大限活かせる場を見つけ、築くことが大切


それを定量調査、定性調査の結果を踏まえて述べてる本
根拠があるのでなかなか興味深い本

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10年前に図書館で借りて以来、ずっと印象に残っていた本。二度目ですが詳細は覚えていなかったので今回買ってじっくり読んでよかったです。ずっと手元においていたいお金についてのバイブル本。20代に読んでおくとその後の人生設計が楽になるかもしれません。

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この人の億万長者調査結果はいつ読んでも面白い。

鼻血出るくらい金持ちたちのアンケート結果。

まじか！！！ってなくらい、本物の金持ちは金持ちっぽくない。という実態。となりの億万長者もありうる。大いにありうるという事実。

お金持ちエリアに住んでて、お金持ち風の家で、お金持ちが乗りそうな車に乗ってほんとに億万長者なのは２割もいないらしい。お金持ち定義にもよるらしいけど、資産が億万超える人の８割は一見とてつもなく普通の人で普通の生活を送ってる。っていう調査結果。

億万長者になった経緯レポートなんかも読んでて面白く、普通の小説よりしっかりしたネタが仕込んであって、つい億万長者になれる気になる一冊です。笑笑

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米国産の翻訳本でよく見るダラダラダラダラとした例示が辛すぎて半分くらいで投げ出してしまった。

タイトル通り、米国で一代で財を築いたミリオネアのアンケートをかなりの規模で集め、その分析結果きらミリオネアたちのミリオネアたる行動や振る舞いを見出そうというもの。

学歴や学校の成績なんかよりリスクテイカーがミリオネアマインドには必要

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勇気とは、恐怖を感じない事ではない。
恐怖に立ち向かう心を持っている事である。
恐怖を感じないのは、蛮勇である。
賢者は己の心の主人となり、愚者は奴隷となる。