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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2009.8
- 出版社: 徳間書店
- レーベル: TOKUMA NOVELS(トクマノベルズ)
- サイズ:18cm/397p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-19-850840-1
紙の本
暁と黄昏の狭間 6 鳳船の書 (TOKUMA NOVELS Edge)
セゲド族を連れてドムオイへ向かったセフルの前に、『渦の海』と水賊が立ちふさがる。ギルダン・レイは知るよしもなく、呪われた軍とともに、リヴォ帝国の新都スジャワを目指していた...
暁と黄昏の狭間 6 鳳船の書 (TOKUMA NOVELS Edge)
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商品説明
セゲド族を連れてドムオイへ向かったセフルの前に、『渦の海』と水賊が立ちふさがる。ギルダン・レイは知るよしもなく、呪われた軍とともに、リヴォ帝国の新都スジャワを目指していた。二人は再び巡り会い、世界を滅ぼす呪いボルジを止めることができるのか。そしてケリードやヘン=ジャックとの決着は…。怒涛の完結編。【「BOOK」データベースの商品解説】
セゲド族を連れてドムオイへ向かったセフルの前に、「渦の海」と水賊が立ちふさがる。ギルダン・レイは知るよしもなく、呪われた軍とともに、リヴォ帝国の新都スジャワを目指していた…。怒濤の完結編。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
西魚 リツコ
- 略歴
- 〈西魚リツコ〉元漫画家。著書に「魔女と犬」シリーズなど。
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紙の本
壮大なクライマックス
2012/03/18 11:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る
3、4巻目ぐらいまではわりと巻ごとに区切れる内容だったのが、終わりに近づくと流れのままに最終巻へ。この辺のノリはハリー・ポッターの6,7巻と同じ。
そしてこの最終巻。どんどんテンションが高まり、今までの諸々が収斂して、動きが激しくなりつつ、大団円へと向かう。この種の波乱万丈物語だと、当然途中にアップダウンがある。今までもそうだったわけだが、ここではダウンの方がかなりきつい。ヒロインのセフルもヒーローのギルダン・レイの非常に苦しい戦いを強いられて、その苦境がけっこう辛い。それだけに面白いわけだが。
そして後半いよいよの壮大なクライマックス。しかし残念なのは、盛り上がるとちょっとごちゃごちゃする癖がある。最終巻は他の巻に比べていくぶん厚めだが、もう少し絞ってすっきりさせた方が、最終的な出来としてはよくなったような気がする。アクションシーンも、迫力はあるのだが、ほかの部分に比べると文章がもう一つ。がんばろうとするあまり却ってよくない感じで、ちょっと映画のシナリオのト書きみたいになってしまっている。
しかし全体として楽しめた。満足。一応ハッピーエンドだが、そこに至るまでには悲劇も多い。けっして調子よくめでたしにはしない。その辺に作家の矜持を感じる。しっかりした作家なのは間違いない。
紙の本
怒涛の完結
2009/09/09 00:39
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
完結編とあって話をまとめるべく、セフルが味方を置き去りにひたすら動き回ります
ちょっと同じような展開が多い気もしますが、ストーリーの密度は濃く、怒涛の展開と言っていいでしょう
シリーズの根底にあった神々とセフルの関わりは、ちょっと消化不良気味な感じ
結局セフルは神々に何の興味もなかったし、神々も何考えてるのか分からないまま
代わりに恋愛要素が強くなっていて、運命に引き離されたセフルとギルタン・レイの物語となっています