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B.L.T.U-17 sizzleful girl Vol.11 2009 summer (TOKYO NEWS MOOK)
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B.L.T.U-17 sizzleful girl Vol.11 2009 summer (TOKYO NEWS MOOK)
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東京ニュース通信社の商品は下記サイトで4月4日(木)正午以降順次購入可能です。
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品位は健在もキャスティングは小休止。この夏ますます躍進、高山侑子ちゃんが一点光を放つ。
2009/08/24 19:01
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:光森長閑 - この投稿者のレビュー一覧を見る
高品位のグラビアと人選で読者を唸らせてきた本誌ですが、このところの安定感からすると今回はキャスティング面でやや小休止の向きがあります。
もちろん水着グラビアは皆無で、シチュエーションなどは高く評価できることに変わりはありません。鼎の軽重を問われるものでもありませんが、誌面に登場している顔ぶれのパワーダウンは否めません。
side Aの表紙は本書評でも私が幾度もその既往を問い続けている小池里奈ちゃんですから論評は差し控えます。ほかにも、AKB48勢、ハロプロ勢が紙数を多く占め、ディープな支持層狙いの意図が色濃く出ています。
side Bの表紙に登場の高良光莉ちゃんも、先日DVDでスクール水着を披露したそうですが、ホリプロタレントスカウトキャラバングランプリ受賞者の伝統として水着展開を強いられるならその宿命を空しく感じます。女優として存在感を増している水沢奈子ちゃんも同様です。清純性を補完するための道具として本誌をとらえているとは思いたくありませんので、今回のグラビアがブレーキとなってほしいものです。
そうしたなか、強い輝きを放っているのは高山侑子ちゃんでしょう。映画「女の子ものがたり」やドラマ「ふたつのスピカ」など、このところ一段と活躍の場を広げている侑子ちゃんです。力強い目力は相変わらず健在。ロケ地となった雨上がりの山上の風景は幻想的でもあり、さわやかでもあります。インタビューも熱血でいて人見知りの侑子ちゃんの性格が伝わってくる内容になっています。
今回は本誌も「夏休み」と受け止めたいと思いますが、次回以降誌面の向上に向け、キャスティングの再検討を願いたいものです。