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おまもりひまり 0 オフィシャルガイドブック (角川コミックスドラゴンJr.)

著者 的良 みらん (作),みかづき 紅月 (作),にくばなれ (作),しんしん (作),黒八 (作)

エイジ誌上で大好評を博した幻のカラーコミックの薄消しバージョン&TVアニメの設定画に加え、的良みらんの描き下ろしを始めとする新作マンガなどを多数収録!! こいつを読んで2...

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おまもりひまり 0 オフィシャルガイドブック (角川コミックスドラゴンJr.)

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エイジ誌上で大好評を博した幻のカラーコミックの薄消しバージョン&TVアニメの設定画に加え、的良みらんの描き下ろしを始めとする新作マンガなどを多数収録!! こいつを読んで2010年冬のネコ襲来に備えるの【商品解説】

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みんなのレビュー2件

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紙の本

アニメ化までの布石

2009/10/27 16:41

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

ここにきて何故に「0」かと思ったが、『オフィシャルガイドブック』のサブタイトルが示すように、来るアニメ化までの布石的作品である。各キャラの設定資料集や名場面の紹介といった項目が挟まれるが、本編をしっかり読み込んでいる諸兄にはさして必要性が生じないので、本作のポイントはアンソロジー部分となろう。ここで大胆というか思い切ったところは、原作者自身の短編漫画が最も少なく、サブストーリーではあるが、本編に広がりと深みを持たせるであろう凛子やくえすの過去話を他の作家に委ねていることである。くえすの過去話が意外にシリアスでダークだったのはちょっと驚いた。あと、当然ながら、みかづき紅月女史は小説なので、漫画本の中に小説が入っている体裁となっている。それぞれの作者が独自の発想、解釈を加えているが、原作者の完全監修であり、公式見解との事。そして、本編第1巻~第5巻までのあらすじが書かれた『コミックだいじぇすと』での、原作者の各巻毎のコメントが興味深い。ある程度の巻数で終わるつもりだったのが編集部からの連載延長要請によって長期シリーズ化され、これにより物語の流れも少し変わっていく、という経緯(良い意味での“オトナの事情”)が記されている。

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2011/01/23 02:36

投稿元:ブクログ

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