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商品説明
【日本社会心理学会島田賞(第6回)】人づきあいの上手・下手の問題を、ソーシャルスキルの観点から考察した書。近年の内外の知見を積極的に収載し、国内の学術論文誌に掲載された関連文献にも言及した新版。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
相川 充
- 略歴
- 〈相川充〉広島大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(心理学)。東京学芸大学大学院教授。著書に「先生のためのソーシャルスキル」「人づきあいの極意」など。
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紙の本
現代社会に必須の能力を扱う心理学
2018/05/22 21:55
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投稿者:病身の孤独な読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
企業が求める人材像の第一位が、「コミュニケーション能力が高い人」である。これは様々な統計やアンケートの結果から同様のことが主張されており、社会人には必須の能力と言える。しかし、いざ「コミュニケーション能力」と言ってもどんな能力化もわからないし、何よりどのように身に着けたらよいのかが皆目見当がつかない。本書は、SST(Social Skill Training)という心理学での臨床場面でのコミュニケーションになれる訓練法を軸にして、人づきあいやコミュニケーションについて記述してある。SSTの深くわかりやすい解説書に近いかもしれない。最近では、「アサーショントレーニング」という言葉が浸透してきているが、SSTはいろんな精神医学の臨床場面で行われている方法である。一読してみる価値はあると考えられる。