紙の本
ことばは気にいらないが,内容は共感できる点がある
2010/12/27 22:51
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る
売らんがための,えげつないタイトルだという印象はぬぐえない. しかし,このタイトルはたとえば 「できる人,できない人」 にかえても,内容にあわなくなることはないだろう. 「稼ぐ人」 ではなくて 「稼げる人」,つまり,常に努力し向上しようとするひとをえがこうとしている. 本のなかのいたるところに 「稼げる人」 ということばがあらわれて鼻につくが,あまりこのことばにとらわれずに読んだほうがよい.
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「稼げる」人だけが生き残る時代。稼げない人は会社という組織においてもはや邪魔でしかない。組織の中で安穏としていられる時代は終わった。にもかかわらず稼げない社員がいかに多いか。自己のスキルアップの意識は常に欠かせない。
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◎稼げる人の特徴
①長期的な視点に立ってものごとを考えられるということ。先見性。
②ゼロからイチを生み出す能力を持っていること。
◎稼げる人は「やるならトコトン」の意識が高い。成果につながることに絞って徹底する度合いが違う。
◎「いままで何気なく書いていた提案書のタイトルを必死になって工夫してみる」
◎稼げない人も含めて、全体の収益を考える力が必要。
◎稼げる人の基本パターン5
①斬新力
注文以外の商品も提案してみる
②再現力
「ちょっとうかがいたいのですが、、、いままでご訪問させていただいて中々お仕事がいただけなかったのに、今回いただけた背景には何があったのでしょうか」
③削減力
今までの価値観を捨て、利用してやるといった意識をもつのが稼げる人がもっている削減力。
◎成果を踏まえて、何気なく「今回、立ち上げですごく苦労したけれども、それをなんとか解消するために、マニュアルを一緒に作ったのが大きな成果ですよね。
せっかく作ったマニュアルなんですから、次に生かせるように、また何か一緒にやりませんか。」
◎・仕事において最近どんなことに関心があるのか
・関心ごとを達成するために何か行動をしているか
◎稼げる人が相手から仕事の話を振ってほしい場合は、
「ところでAさんて今、どんなお仕事をされているんですか?」
と仕事の話になるように話をしむける。
そして相手が「ところでBさんは?」と話してきたら、「じつは」と自分の話を始める。
◎より稼げる人として活躍するためには、経営者的な感覚を持つことだ。
数値目標をもつことによって、結果として自分の収入や、ポジションが上がっていく。
◎「これだけやったので、次はこういった仕事をやらせてください」
仕事は金を稼いだら終わり、ではない。次に何をしていくかが、最も重要。
◎挑戦は最低、半年はやり続けるべき。
そして半年後に振り返ったときに、やり続けるのか、改善が必要なのか、それをやめて次のことに着手するのか、という自己研鑽を繰り返す。
◎事業計画
稼げる行動を決めて、それを継続していくことになる。
それを半年に一回振りかえって、さらに背以下を上げるために行動を改善していく。
方向転換できるということも、覚えておきたい。
稼げる人は、何をしたら稼げるかを知っている。
◎30代でやるべきこと
自分にどれくらいの市場価値があるかを判断する。
①自分の貢献度(業績)=年収 : 社内市場価値と収入のバランスが取れている
②自分の貢献度(業績)>年収 : 社内市場価値より収入が少ない
③自分の貢献度(業績)<年収 : 社内市場価値より収入が多い
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②:6:2の②になる。
6:2は会社の異動の餌食。
②はその部署に居続けその分野のプロフェッショナルになる。
その為には?
言われた以上の仕事をこなす。
先読みして行動する。
頼まれた仕事の意味を深堀する。(ここでは名刺整理、ただ整理して欲しいかったのではなく取引先を覚えて欲しかった)
再現性。仕事にラッキーはない。常に一定のクオリティの仕事を遂行。
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[ 内容 ]
ビジネスパーソンにとって、会社から「稼げない人」と判断されることほど危険なことはない。
なぜなら、一度「稼げない人」という烙印を押されると、替えがきく人材として会社から都合のいいように扱われてしまうからである。
会社で生き残っていくためには、絶対に「稼げる人」にならなければならない。
本書は、「稼げる人」になるための方法を解説する。
「普通の社員」から抜けだしたいと思う人、必読の1冊。
[ 目次 ]
第1章 稼げる人=会社に必要な人
第2章 稼げる人は何が違うのか?
第3章 稼げる人が備える五つのコンピテンシーとは
第4章 なぜ、あなたは稼げないのか?
第5章 稼げない人の行動パターンを反面教師にする
第6章 稼げる人は話せば3分でわかる
第7章 稼げる人になる事業計画
終章 あなたは、どのように稼ぎたいか
[ POP ]
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☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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7/1【前】「稼げる人」の定義を知り、そしてその実践方法を学ぶ。
【後】重要なのは手段でなく目的であり、過程ではなく結果だ。練習はたくさんやるが、結果の出ないスポーツ選手に誰が熱狂するだろうか。
「付加価値を生み出す」そのために、今、目の前にある仕事の先にあるものは何なのか、常に考える。中長期的な視点が付加価値を生み出す手助けになってくれるはず。
「稼げる人」は行動に着目する。常に再現性のある成果に結びつく行動を繰り返すことで、トライandエラーを積み重ねて向上していく。何となくできたという、曖昧な感じだと意味がない。意味のある行動をイメージして動いていく思想を持つ。
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目指すところの「稼げる人」にならなければ、時代生き残れない。
「稼げない人」との比較がわかり易い例えや実例を踏まえながら、説明されており、非常に読みやすい。
取り組みの意識を確認した一冊でした。
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上司や組織が機能しなくなったと感じたとき、グローバルな視点と顧客を見て仕事をする意識は大事だ。会社の方向が 間違っている事がたくさんある事に気が付く。そんなときクールに振る舞い 怒りをバネに結果をだす人はかっこいい…。会社や人に、頼らずがんばる、それが自立…そのための手段がITだ。
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とりあえず、稼げる人になりたいので読んでみた。まあ、今の会社にいる限り、大幅な収入アップは望めなさそうだけれども。
この本を読んで思ったのは、自分は稼げる2でも普通の6でもなく、稼げない2なんだろうなと。
稼げる2になろうとやってるのだけれども、結果言われたことすらできないことになってるという本末転倒な結果に。
自分はまず、言われたことをできるようになるところからはじめないといけないかも。
後、最近の自分の仕事ぶりを思い起こしてみると、人の話をちゃんと聞くことと、うまく説明できる力も自分には必要かも・・・。
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いま企業がもっともほしい人材とは ― http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-77318-6
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1,ワタミフード 渡辺社長
初級ビジネスマン 問題発見能力無し
中級ビジネスマン 問題発見能力有り
上級ビJネスマン 問題発見・解決能力がある 30歳までは死ぬ気で働け 週96時間(16時間×6日) 一流は、何にでも当てはまる。JOBローテーションをするべき。いい本を見つけて、部下に読ます喜びがある。課題を与える。
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「会社に必要な人=稼げる人」といういわれて見れば
当たり前のことですが、具体的に「稼げる」とは
どういうことなのでしょう。
本書では、「稼げる人」のコンピテンシーを
具体的に提示し、その内容について詳しく
記載されています。
自分も「稼げる人」になるべく精進していきます。
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全体的に辛らつに「稼げる人」を目指す重要性が畳みかけられます。,,「2:6:2の法則」,最下部の2は、既に派遣化が進展。,「大部分の6の人が上位の2を目指さないと生き残れない」と耳が痛いフレーズの連続です。,,では、どうすれば「稼げる人」になれるのかという件が極々一般的な心構え、行動パターンが列挙されるだけで終わってしまいます。,まあ、「言うは易し」を実践できる人は出世して当たり前と思うのですが…。,,楽天ポイントが貯まったので衝動買いしたものです。
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別の言葉なら「デキる人」「デキない人」、「勝ち組」「負け組」といったところでしょうか。人間が集まって集団を形成する場合には2:6:2の分布が生じてしまうのは必然ともいえると思います。結果、著者のいうような職場を転々とする人も出てきてしまう、と。
教訓としては「ミスなく」「サボらず」やっていることが評価されることはないのだと我々は肝に銘じなければいけませんね。そのこと自体だけではさほど価値がないのであると気づかないととんでもない勘違い野郎になってしまいます。会社に評価される、貢献しようとするなら、それ以上の部分で付加価値を生み出す仕事をしなければいけません。
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こういう本はときどき振り返ってこういう行動を取らないようにしようと思い返すためにあるのだと思うが、その振り返りさせもはやしなくていいかとなると読む時間は割こうとは思えなくなる