「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります (講談社文庫)
著者 川上 未映子 (著)
純文学会の気鋭として注目を集める著者は、一体何を感じ、見つめ、考えてきたのか。瑞々しい感性と卓越した表現で綴られた、がむしゃらな日常に湧き起こる喜怒哀楽と問いの数々。共感...
そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります (講談社文庫)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
純文学会の気鋭として注目を集める著者は、一体何を感じ、見つめ、考えてきたのか。瑞々しい感性と卓越した表現で綴られた、がむしゃらな日常に湧き起こる喜怒哀楽と問いの数々。共感と驚嘆が詰まった、愛らしくて滑稽で深遠な百三十六本を収録。芥川賞作家のデビュー随筆集、初文庫作品。【「BOOK」データベースの商品解説】
みんな生きてる、やあ奇跡。
怒濤の大阪弁で綴る芥川賞作家デビュー随筆集
純文学界の気鋭として注目を集める著者は、一体何を感じ、見つめ、考えてきたのか。瑞々しい感性と卓越した表現で綴られた、がむしゃらな日常に湧き起こる喜怒哀楽と問いの数々。共感と驚嘆が詰まった、愛らしくて滑稽で深遠な136本を収録。芥川賞作家のデビュー随筆集、初文庫作品。
ドーナツとの激しい距離/サボコを救え!/猫パニック/帰京、もしもし絶対者さん/排水溝の神様おりはりますか/芸術御破算/精神よ、黙って体についていって下さい/刺繡狂想曲あははん/午前四時/退屈凌ぎ自慢in人生/謝ってんのに/浮気相手になりたいのですが/っ頭蓋骨!/私はゴッホにゆうたりたい/宮沢賢治、まるい喪失。/絶唱体質女子で!/家事、なんて難しいの/私が瓦を、瓦も私を、みていた冬/性の感受地帯、破竹のあはん/大島弓子を読めないで今まで生きてきた/さようならサボコ/砂漠、世田谷、銀河/鰯なのだよ/歯で穴をあける/奇跡っつうぐらいのもんで【商品解説】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
書店員レビュー
独特の文章に惹きつけ...
ジュンク堂書店梅田ヒルトンプラザ店さん
独特の文章に惹きつけられ読み進めていくと、日常の出来事に一喜一憂する彼女がとても魅力的で、彼女の世界に夢中になってしまいます。
大阪弁がこんなにも可愛らしいなんて!
後に出たエッセイ集よりもより感覚的で瑞々しく、彼女の作品を読んだことのない方にも最初の1冊としておすすめです。
紙の本
無機質の向こう側?
2018/01/23 12:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kaoriction - この投稿者のレビュー一覧を見る
そら私の頭はそんなにでかくはないです、が、皆さん仰るほどに彼女の文体は受け入れ難くなく、むしろその世界はすこんと入ってくるわけです。
金井美恵子に慣れているからか、それともこういう世界が単に好きなのか、そらわからんが、読書スランプな私の頭にもとにかくすこんすこんと入ってくるという不思議。
とりとめもなく、でも、きちんと論点は見えて、時に毒舌、時に刹那的。無機質の向こう側、なのかしらね。
川上版大阪弁の「フラニーとゾーイー」をぜひ全編読んでみたいやねん、と、川上文体も大阪弁も真似し切れない土曜の朝の私やねんな。
紙の本
独特の味わい
2017/10/25 10:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
生き生きとした関西弁とテンポの良い文章ですらすらと読むことができます。小説とは違った魅力のあるエッセイ集です。