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商品説明
戸籍研究家として知られる著者が、戸籍の生い立ち、歴史から、現在の問題点、住民基本台帳ネットワークや国民総背番号制の行方までをQ&A形式でやさしく解説。最新の関係法の改正を踏まえた増補改訂版。【「TRC MARC」の商品解説】
戸籍制度は日本独特のもの。謄本や抄本なんて他の国にはないし、そもそも外国人や婚外子を差別する人権侵害の根元である。近年は国際的非難も浴びている。2008 年には韓国でも占領下で押しつけられた戸籍を廃止した。
本書は戸籍研究家として知られる著者が、戸籍の問題を中心にQ&Aで解説する。最新の関係法の改正を踏まえ増補改訂した戸籍の決定版。【商品解説】
目次
- 1.戸籍の基本を考える
- 戸籍謄本を持ってこい、といわれました。でも、それってなに
- 戸籍は登録簿だそうですが、なにを登録するものなのですか
- 戸籍は大事なものだそうですが、ない人がいるのはなぜですか
- 外国の登録簿とどうちがうのですか
- 戸籍の特徴を教えてください
- 戸籍ってどんなもので、どこになにが書かれているのですか
- どうしてこんな登録簿になったのか。 歴史があると思うのですが
- 戸籍史の裏に、戸籍のない外国人を取り込む歴史があったのでは
著者紹介
佐藤 文明
- 略歴
- 〈佐藤文明〉1948年東京生まれ。フリーランス・ライター、戸籍研究者、批評者。〈私生子〉差別をなくす会を結成。著書に「個人情報を守るために」「在日「外国人」読本」など。
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