投稿元:
レビューを見る
Q&A形式で「戸籍」とは何か、問題点とは何かについて解説している本。
戸籍はどこの国にもあるものだと思っていたのですが、もはや日本と台湾にしかないそうです。
自分は著者の提案には一部賛成、一部反対という感じでした。
詳細はコチラ
http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/2756075.html
投稿元:
レビューを見る
[図書館]
読了:2010/7/21
結婚のことを「入籍」と言ったり、戸籍謄本の取り寄せにむちゃくちゃ手間かかったり、法律でいう非嫡出子は「男・女」でしかなかったり、婚姻する夫婦の9割超が夫の姓になっていたり、戸籍にまつわる様々なことに違和感を覚えているひとには一読をお勧めする。
投稿元:
レビューを見る
[ 内容 ]
戸籍研究家として知られる著者が、戸籍の生い立ち、歴史から現在の問題点(住民票との関係、性転換と戸籍など)や住民基本台帳ネットワークや国民総背番号制の行方をやさしくQ&Aで解説する。
最新の関係法の改正を踏まえ増補改訂した戸籍の決定版。
[ 目次 ]
1 戸籍の基本を考える(戸籍謄本を持ってこい、といわれました。でも、それってなに;戸籍は登録簿だそうですが、なにを登録するものなのですか ほか)
2 差別の根を掘り起こす(夫婦のこと、結婚のことを定めているのは民法じゃないんですか;戦前の「家」制度ってなんですか。どんな問題があったのですか ほか)
3 差別をなくす道を探る(結婚制度にはいろんな形があるそうですが、その歴史が知りたい;世界は事実婚の容認に向かっているそうですが本当でしょうか ほか)
4 やれることから始める(婚姻届を出す前に、考えてみたほうがいいことって、ありますか;国際結婚には、もっと難問がありそう。どうすればいいですか ほか)
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]