電子書籍
筆者の実体験が詰まったノウハウ
2016/11/09 07:48
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投稿者:のい - この投稿者のレビュー一覧を見る
知的生産のノウハウやTIPSを扱う本は多い。その多くは、海外で開発されたり人気になったりした仕事術の紹介だったり、既出のTIPSを筆者なりにまとめたもので、なかなか筆者オリジナルの「コレ!」に出会うことはない。
しかし、本書は筆者オリジナルの「コレ!」がたくさん紹介されている。全体を貫くストーリーがあるわけではなく、どこからでも読み始めてどこでも終われるだけに、「こうすればこれができるようになる!」というストーリーを求めて読み始めると肩すかしを食らうかもしれない。
ただ、筆者がどのように仕事をしてきたのか、どのように仕事に結びつく生活をしているのかが手に取るようにわかるし、筆者自身がいろいろな自己啓発やビジネススキル、ノウハウ系の本を読んできたんだなということもわかる。それらを自分の使いやすいように、あるいは自分の環境や資源に合わせてアレンジしている様子がとても新鮮。
「なんかうまくいかないなー」と思ったときにぱらぱらめくると「あー、そういうのもアリか」と思える一冊だ。
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知的生産力を上げるための73のTipsが書かれています。この73のipsを「アウトプットの出し方」「時間の作り方」「環境の作り方」の3種類に大別して紹介されています。後半の「時間の作り方」と「環境の作り方」は読まれた方によっては実践しにくい物(又は既に自分流の方法を持っている)が多いかもしれません。逆に「アウトプットの出し方」については、アウトプットのための「インプットの仕方」「発想の作り方」「アウトプットの具体的方法」で紹介されており必見と思います。
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タイトルにある「知的生産」がどういうものかについては詳しく触れられていないが、読む、考える、整理する、表現する、というのが知的生産の基本だということを前提にしている(p.4)。で、この本ではその知的生産力を高めるためのヒントがたくさん紹介されている。
ささっと読めるし必要以上にゴリ押ししていないので、いくつか試してみようかなという気にさせてくれる(GTDの本なんかは「ほーらこんなに素晴らしいでしょう!」という雰囲気がでていてちょっと引いてしまうことがある)。とりあえず目次をコピーすれば内容を思い出せそう。
パート1の「インプット」と「アウトプット」、それからパート2全体「生きた時間をつくる」(「目標と計画」「時間管理」「集中」)あたりを試してみたい。
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仕事を効率化するための
1インプット・アウトプット
2時間の作り方・使い方
3環境作り
とうい構成です。
内容が具体的ですぐ実践できることが多く、とても参考になった。
この手の本を読む目的もそうなんだけど、自分の興味はどうしたってインプットに行く。そしてそのための時間管理へと興味が進む。
この本で紹介されているインプット方法が考えたこともない方法で、ちょっとやってみようかなと。
高校生向けの参考書とかね。
そしてアウトプットの訓練とか、長期目標設定とか、やってみようと思えることが・・・。
この本の内容も、出来そうなことから、やりたいことから、少しずつ取り入れて行こうかなと思います。
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備忘録
★読書は「これから体験すること」とリンクさせろ
必要な分野を読むことにより吸収率を高める
・カバンには常に一冊、「硬い本」を入れておけ
ソフト開発、技術経営、携帯業界など
カレンダーにノルマ方式で読み溶かす
・枕元には「ごっつい本」を置いて毎日開こう
LinuxやSymbianのカーネル本、など
・ネットカフェに一時間こもって雑誌をザッピングしよう
週一回のザッピングは会社の図書室でもOK
・ニュースはウェブの「NHKジャーナル」でチェックしよう
ニュースの背景まで詳しく解説がある
・アイデアに詰まったら、本屋に行ってすべての棚に目を通せ
2,3ヶ月に1度、1時間くらいかけて棚を一つ一つ、左右から上下まで
★何も浮かばないときは「だったら思考」で視点を変えろ
立場を変えて考えることで、自分とは異なる考えが出てくる
★定義を10コ言ってみる
「拡張性とは」◯◯である→言語化されていない考えを引き出す
・現状の案をすべて書き出しておく
アイデア出しは回数で質を高める
★長文は見出し一覧を表示させながら書け
全体像をとらえつつ書け、書きやすいところから進められる
★★15分だけでよいから毎日「難題タスク」に手をつけよう
同じ時間に、同じようにやると決めて習慣化する
・〆切までの日数を表示させておく(カウントダウンアプリ)
〆切を意識せざるを得ない環境を作る
・グレン・グールドのゴルドベルク変奏曲
集中に効果的
・数百円の目覚し時計で数時間仕事の時間を管理
★「作業がはかどる場所」を把握する、「モード切替」
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情報収集&整理、発想術、読書術、文章力、集中力、時間管理、
環境改善、ストレスコントロールまで、
いつでも・どこでも、ローコストですぐに実施でき、効果の高い73の知的生産法を大公開。
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「読む層を限定する」本です。
これは面白い、これは使える、ああこんな選択肢もあったな、と、個人的には大変興味深かったのですが、読む方の年代や、仕事内容によっては、あまり役に立たない可能性も高いと感じました。
時間の無い方は、筆者が時間が無駄にならぬ工夫をしてくださっているので、下記のように確かめてみてはどうかと。
1:表紙を開いたところに付いている「ワークアウトマトリクス」を見る。
2:73項目中、いくつほど興味を持てるか。実際にできそうかをザッと数える。
3:10項目以上あれば、読む。
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著者が実践している73の知的生産手法を紹介。
この手の本は、ほかでも読んだよというような手法だったり、ある道具やサービスに依存してしまっていたりすることが多いんだけど、この本では本当に著者がやっていそうな手法が紹介され、見習いたい点も多い。
ただ手法を羅列した構成なので、「これは使える」「使えない」といった目で読みがちで、全体的な満足度につながりづらいのがもったいない。
もうちょっと、手法同士のつながりが感じられるとよかったかな。
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1ページ目からじっくり読むというよりは、73個ある著者オススメの知的生産を上げる方法の中から、興味のあるものをザッピングしていった。
実体験のものだろうし、コストがあまりかからない方法ばかりなのでチャレンジしやすい。
さっそく始めてみたものもある。
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こういう自己啓発本は沢山出ているが、比較的読みやすくてすらすらと読み終えた。著者のハウツーをそのまま公開しているような感じの本だが、全部万人に当てはまるわけではない。取捨選択して使い込んでいくとよい。仕事の種類にもよる。効率よく仕事を進めるために、いろいろ考えている。これは使えそうだ、自分にもいけそうだ、というものを見つけた。新聞のコラムをそのまま書くというのも文章を上達する上でよいかもしれない。何事もまねるところから始まるから。マウスでなくてトラックボールを使うというのもよい。作業スペースが少なくてすむ。段々机の上のスペースも狭くなってきているから、これもいい。とにかく始めてみなければ・・・。
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・起き抜けには朝刊ではなく、自分が一番影響を受けたい本を読め。
・読書は、読んで、自分はどう思ったかの方が大事だ
・シグマベスト「政治・経済」などを読んでみる(コストパフォーマンスが高い)
・産業博物館へ足を運んでみる(自分の会社や取引先に関係する分野の産業など)⇒取引先の企業の一般向けスペースに足を運ぶのもいいかも!
・ニュースはウェブのNHKジャーナルで専門家の生の解説を
・NHK高校講座をノートを取りながら観る
・大人の読書量は月三冊以下の人が80%以下
・イーサパッド=Web上のホワイトボード(インタラクティブに書き込める)
・「本屋ごもり」=本屋の全ての分野の棚を一冊づつ見ていく。⇒興味があれば手に取る。⇒本が刺激となってアイデアがどんどん沸いてくる。(全く関係ない本の方がかえって発想が飛躍して使えるアイデアを生み出すことが多い)
・「○○は(要するに)××だ」を10個言ってみてという質問は、言語化されていない考えを引き出す為の「産婆役」である
・日経の一面コラム「春秋」(600字)を毎日書き写す⇒「わかりやくい文章を書く力」で社内ナンバーワンになれる。(1日15分でできる、必ず4段落の起承転結になっており分かりやすい)
・瞬間的に人の心を動かすための言葉に要るのは、論理性ではなくて親和性(やまと言葉を使う、愛想のいい文章を書く)
・情報を受けたときは、「ねぎま式メモ」を作れ⇒○で相手の言ったことをメモし、それに対し☆で自分の思ったことを書く
・伝票指しでメモやレシートを管理
・本棚に廃棄スペースを作って定期的に本を捨てろ
・防水グッズで風呂を書斎に。⇒LIFEのアウトドアメモと、三菱鉛筆のパワータンクの組み合わせがベスト
・「作業に使える喫茶店」をリストアップして持ち歩け
・ラップデスクを使用して、ベッドの上やソファの上でも作業できるように
・ストレス解消には、読まない、遠くを見る、自分のことを考えない
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シグマベスト 政治経済
三省堂 聴く教科書シリーズ
NHKジャーナル
ウェブの高校講座
産業博物館 日本全国産業博物館巡り
松田公太 仕事は5年でやめなさい
ロジクール トラックマンホイール TM-250
ラップデスク
アラン 幸福論 岩波文庫
ストレス対処法 読まない、遠くを見る、自分のことを考えない
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ポイントは「発想からアウトプットを得る」「生きた時間をつくる」「創造的な環境をつくる」。
以下、「やってみよう」と思った点。 ・読書はこれから体験することとリンクさせろ ・未解決の疑問はとりあえずノートにメモしておこう ・ ホワイトボードを多用する ・愛想のよい文章を書く ・「没頭状態」をつくる仕掛けをつくる ・休日は朝から大学の図書館に行く
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【総評】
実用的ではあるが、、、
【Memo】
Atok オズエディタ使用はトライしてみたい。
新聞のコラムを写文。
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メモ
本屋にヒントを探しに行く場合、全く関係ない本を見たほうがアイデアが出ることが多い。
未解決の問題はとりあえずノートに書いておく。
視点をずらして考える。
XXだったらどうするだろう。
〇〇とは☓☓だ。
新聞のコラムを書き写す
文章力を鍛え集団の中でトップクラスになる。
あと何年生きるかきめて年表をつくる。
成果と目標を書き出してリマインダーにセット
15分刻みに何をしたのか記入する
時間資源
自分にとって本当に必要なもの以外は捨てる
とりあえずメモしておく
デスク周りに巨大コルクボードを置く。
喫茶店をリストアプしておく
ストレスを感じたら何も読まない。
夜空を見る。