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新アジア仏教史 09 須弥山の仏教世界
人びとの社会生活のなかに支えられ、伝承されてきた仏教の歴史を広く思想と文化を統合する面からとらえ、現代における新しい仏教史の構築を目指すシリーズ。09は、チベット仏教の今...
新アジア仏教史 09 須弥山の仏教世界
須弥山の仏教世界
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- 税込価格:66,000円(600pt)
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商品説明
人びとの社会生活のなかに支えられ、伝承されてきた仏教の歴史を広く思想と文化を統合する面からとらえ、現代における新しい仏教史の構築を目指すシリーズ。09は、チベット仏教の今について、さまざまな視点から紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
観音菩薩が守護するチベットの歴史は、インドの正統な仏教思想を取り入れ、膨大かつ精緻な密教の修行体系を確立する歩みでもあった。
また歴代ダライ・ラマの存在は仏教教理に基づく政治外交を成し遂げた。
その根本に位置する独自の仏教文化、四大宗派の思想哲学からダライ・ラマ十四世の平和活動に至るまで、チベット仏教の真実を全角度から詳解する。【商品解説】
目次
- 第1章 古代王朝時代の諸相
- 第2章 後伝仏教の諸相
- 第3章 宗派概説
- 第4章 チベット仏教の現在
- 第5章 チベットの美術
- 第6章 文化―現代チベット仏教の諸相
- 特論 ダライ・ラマ十四世
収録作品一覧
古代王朝時代の諸相 | 岩尾一史 著 | 15−43 |
---|---|---|
後伝仏教の諸相 | 石濱裕美子 著 | 49−119 |
宗派概説 | 福田洋一 著 | 125−233 |
著者紹介
沖本 克己
- 略歴
- 沖本克己(おきもと かつみ)
1943年、兵庫県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科(印度哲学)博士課程中退。花園大学文学部講師、同教授、副学長を経て、現在は花園大学名誉教授。文学博士。 著書に『禅思想形成史の研究』『大乗仏典11・敦煌Ⅱ』(共著)、『禅の思想とその流れ』『二入四行論』『臨済録』『趙州 飄々と禅を生きた達人の鮮かな風光』『泥と蓮 白隠禅師を読む』『孤高に生きる 道元』等がある。
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チベット仏教の世界
2022/09/10 07:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
チベット仏教といえば密教というイメージだったが(もちろんそのイメージ自体は間違ってはいない)顕教、密教どちらも精緻に理論づけて学んでいることがわかった。チベットだけでなくモンゴルや清朝にも崇敬されていた歴史も語られている。現代のチベットは中共政権の占領下にあり大きなダメージを受けているがその中でも高潔な精神を保ち続けているダライラマ14世についても特筆されており尊敬の念を抱かせる。