「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発行年月:2010.9
- 出版社: 現代人文社
- サイズ:20cm/397p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-87798-456-4
紙の本
殺すな、殺されるな 福島菊次郎遺言集 (写らなかった戦後)
著者 福島 菊次郎 (著)
いちばん弱い者たちを最も苦しめるのが戦争なのだ。この国の憲法を変えてはならない−。戦争責任を問い続ける報道写真家が、戦後史の証言者となった人生の航跡をたどりつつ、今一度、...
殺すな、殺されるな 福島菊次郎遺言集 (写らなかった戦後)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
いちばん弱い者たちを最も苦しめるのが戦争なのだ。この国の憲法を変えてはならない−。戦争責任を問い続ける報道写真家が、戦後史の証言者となった人生の航跡をたどりつつ、今一度、戦争の爪痕を突きつける。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
福島 菊次郎
- 略歴
- 〈福島菊次郎〉1921年山口県生まれ。戦争責任を問い続けたジャーナリスト「伝説の報道写真家」として知られる。写真集および著書に「ピカドン」「戦争がはじまる」「瀬戸内離島物語」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
日本の果たされない戦争責任を問う
2017/07/30 01:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人を人とも思わない、簡単に見捨て、だれも責任を取らない体質は戦時中ばかりでなく、戦後もずっと続いていた、ということがよく分かるドキュメンタリー。
そしてそれが今の自民党政権に脈々と受け継がれていることが恐ろしい。「資料がないので事実確認できない」と中国残留孤児や在日または在韓朝鮮人被爆者の補償を拒否した何十年前の日本政府。それと同じ言い訳を現在加計問題やPKO日報問題で垂れ流す安倍政権。
この変わらなさは戦争の総括を怠り、戦争責任の追及をうやむやにしてきたせいなのだろう。