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紙の本
指先からソーダ (河出文庫)
著者 山崎 ナオコーラ (著)
けん玉が上手かったあいつとの別れ、誕生日に自腹で食べた高級寿司体験、本が“逃げ場”だった子供の頃のこと…朝日新聞の連載で話題になったエッセイのほか、「受賞の言葉」や書評も...
指先からソーダ (河出文庫)
指先からソーダ
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商品説明
けん玉が上手かったあいつとの別れ、誕生日に自腹で食べた高級寿司体験、本が“逃げ場”だった子供の頃のこと…朝日新聞の連載で話題になったエッセイのほか、「受賞の言葉」や書評も収録。魅力全開の、初エッセイ集。【「BOOK」データベースの商品解説】
けん玉が上手かったあいつとの別れ、27歳の誕生日に自腹で食べた高級寿司……朝日新聞の連載で話題になったエッセイを中心に、しゅわっとはじける言葉たちがつまった、爽快で痛快な著者初のエッセイ集。【本の内容】
著者紹介
山崎 ナオコーラ
- 略歴
- 1978年福岡県生まれ。2004年『人のセックスを笑うな』で文藝賞を受賞し、デビュー。小説に『美しい距離』『趣味で腹いっぱい』『リボンの男』、エッセイに『かわいい夫』『母ではなくて、親になる』など。
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紙の本
山崎ナオコーラ氏の素顔が垣間見られる一冊です!
2020/05/25 10:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『人のセックスを笑うな』や『美しい距離』などの傑作を次々に発表してこられた山崎ナオコーラ氏のエッセイです。同書には、山崎氏の幼い頃の思い出が描かれており、例えば、けん玉が上手かったあいつとの別れ、誕生日に自腹で食べた高級寿司体験、本が逃げ場だった子ども時代のこと、など氏の素顔が垣間見られます。同書では、「父の退職願」、「伝わらなくてもいいんだ」、「シロップをこぼした場合の処置法」、「俵万智著『プーさんの鼻』書評」、「小島信夫著『残光』書評」、「金子光晴著『流浪―金子光晴エッセイ・コレクション』解説」、「受賞の言葉」、「あるがままのドロップ」、「小説への旅」といったテーマで、様々な思い出が披露されています。