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紙の本
千のプラトー 資本主義と分裂症 上 (河出文庫)
著者 ジル・ドゥルーズ (著),フェリックス・ガタリ (著),宇野 邦一 (訳),小沢 秋広 (訳),田中 敏彦 (訳),豊崎 光一 (訳),宮林 寛 (訳),守中 高明 (訳)
ドゥルーズ/ガタリの最大の挑戦にして、いまだ読み解かれることのない20世紀最大の思想書、ついに文庫化。リゾーム、抽象機械、アレンジメントなど新たな概念によって宇宙と大地を...
千のプラトー 資本主義と分裂症 上 (河出文庫)
千のプラトー 上 資本主義と分裂症
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商品説明
ドゥルーズ/ガタリの最大の挑戦にして、いまだ読み解かれることのない20世紀最大の思想書、ついに文庫化。リゾーム、抽象機械、アレンジメントなど新たな概念によって宇宙と大地をつらぬきつつ生を解き放つ。【本の内容】
著者紹介
ジル・ドゥルーズ
- 略歴
- 1925年パリ生まれの哲学者。1995年、自ら死を選ぶ。スピノザやニーチェの研究を通じ西欧哲学の伝統を継承しつつその批判者となる。主著ーF・ガタリと共著『アンチ・オイディプス』『千のプラトー』『哲学とは何か』他。
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紙の本
フランスの哲学者ドゥルーズ氏と精神科医ガタリ氏による難解な名著です!
2020/05/25 10:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、フランスの哲学者ジル・ドゥルーズ氏と精神分析家フェリックス・ガタリ氏による共著で、未だに読み解かれることがない難解な名著です。同書の中では、例えば、私たちが生き方に悩んでいるとすると、こうした「生き方」という言葉自体が大雑把で「モル的」なものと考え、こうしたモル的なものはこの世の中にはたくさんあるので、こうしたことを「分子状」に理解すれば、何とか満足できるのではないかと説いているように思えます。さらに同書では、リゾーム、アレンジメント、抽象機械、リトルネロ、戦争機械などといた新たな概念が創造され、大地と宇宙を貫いた生を解き放つ多様体の思考が紹介されます。同書の内容構成は、「1 序―リゾーム」、「2 1914年―狼はただ一匹か数匹か?」、「3 BC10000年―道徳の地質学」、「4 1923年11月20日―言語学の公準」、「5 BC587年、AD70年―いくつかの記号の体制について」、「6 1947年11月28日―いかにして器官なき身体を獲得するか」となっており、これを読み解くにはかなり時間がかかります!