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紙の本
森崎書店の日々 (小学館文庫)
著者 八木沢 里志 (著)
貴子は交際して一年の英明から、突然、他の女性と結婚すると告げられ、失意のどん底に陥る。職場恋愛であったために、会社も辞めることに。恋人と仕事を一遍に失った貴子のところに、...
森崎書店の日々 (小学館文庫)
森崎書店の日々
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商品説明
貴子は交際して一年の英明から、突然、他の女性と結婚すると告げられ、失意のどん底に陥る。職場恋愛であったために、会社も辞めることに。恋人と仕事を一遍に失った貴子のところに、本の街・神保町で、古書店を経営する叔父のサトルから電話が入る。飄々とした叔父を苦手としていた貴子だったが、「店に住み込んで、仕事を手伝って欲しい」という申し出に、自然、足は神保町に向いていた。古書店街を舞台に、一人の女性の成長をユーモラスかつペーソス溢れる筆致で描く。「第三回ちよだ文学賞」大賞受賞作品。書き下ろし続編小説「桃子さんの帰還」も収録。【「BOOK」データベースの商品解説】
【ちよだ文学賞大賞(第3回)】【「TRC MARC」の商品解説】
本の街・神保町を舞台にした青春恋愛映画の原作小説。
交際を始めて1年になる恋人から、突然、「他の女性と結婚することになった」と告げられた貴子は、深く傷ついて、ただ泣き暮らす毎日を送ることになった。職場恋愛だったために会社も辞めることになった貴子は、恋人と仕事をいっぺんに失うことに。そんなとき叔父のサトルから貴子に電話がかかる。叔父は40代、奥さんの桃子さんに家出され、ひとりで神保町で「森崎書店」という古書店を経営していた。飄々としてつかみどころがなく、親類の間では変人として通っていたサトル叔父、小さい頃は貴子も遊んでもらったこともあったものの、ここ数年は交流はなかった。その叔父からの連絡は、「店に住んで、仕事を手伝って欲しい」というものだった。誰かの救いを求めていた貴子は、叔父の申し出を受け入れて、本の街のど真ん中に住むことになった――。
物語の1年半後を描いた続編小説「桃子さんの帰還」も収録。
【編集担当からのおすすめ情報】
監督が一読、「映画にしたい」と思った魅力的な原作小説。【商品解説】
収録作品一覧
森崎書店の日々 | 3−99 | |
---|---|---|
桃子さんの帰還 | 101−205 |
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紙の本
人生の休暇
2023/01/21 11:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
失恋し、会社も辞めることになった主人公。母から突き付けられた二択は、実家へ戻るか叔父の古書店へ身を寄せるか。東京に残るため、書店に住み込むことに。
飄々とした叔父や、店の常連客達と日々を過ごすうち、少しずつ鬱状態から立ち直っていく彼女。
「こんな風に何もしないで、時間を無駄にしてるかな・・・」
「そんなことないと思うよ。ときには人生、立ち止まってみることも大切だよ。(中略)よく休んだらまた船出をすればいい」
行間を満たす空気が、とても穏やかで優しい。
紙の本
DVDを見て、原作があることを知った!
2016/03/01 00:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:海(カイ) - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画が良かったので、原作も読みたいと思って購入!この本を読んで、神保町に行きたく(住みたく)なったし、〈すぼうる〉のような喫茶店の常連になりたいと思った♪人生の休暇を本に囲まれた中で過ごした貴子ちゃんが羨ましい♪続編の書き下ろし『桃子さんの帰還』この話、好き♪
紙の本
時間の流れが違う
2017/10/19 20:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
彼女が森崎書店へやってきたきっかけはアレですが、森崎書店で過ごす日々の時間の流れが少し違うと感じた。なんというか、いなかの祖父母の家で過ごすかのような。
紙の本
「本好きの道」への招待状
2018/05/30 17:15
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アンパン - この投稿者のレビュー一覧を見る
大きな挫折をし、呆然としていた時、書店で何となく手に取ったのがこの小説だった。
辛い心を、本が和らげてくれると教えてくれた。以来本好き街道まっしぐら、である。
紙の本
ふつう
2022/04/17 11:22
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
神保町もだいぶ変わってきてるからね、
古本屋さんは大変だろうな。
登場人物が多くなくて、さくっと進んで、さくっと読めます。
電子書籍
同じ作者でも……
2022/01/25 08:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:暴れ熊 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『純喫茶トルンカ』があまりに素晴らしくて、同じ作者のものを読んだのだが、ちょっと期待外れ。
私には最後までヒットしなかった。
こういうこともあるんだなあ。