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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2010.7
- 出版社: 愛育社
- サイズ:27cm/132p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7500-0386-3
紙の本
CINÉ AQUIRAX
『キネマ旬報』連載の「シネマの船がゆく」に描き下ろしを加えて再構成した作品集。「天井桟敷の人々」から「冒険者たち」「ローマの休日」、さらには「アニエスの浜辺」まで、全93...
CINÉ AQUIRAX
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商品説明
『キネマ旬報』連載の「シネマの船がゆく」に描き下ろしを加えて再構成した作品集。「天井桟敷の人々」から「冒険者たち」「ローマの休日」、さらには「アニエスの浜辺」まで、全93作品をイラストレーションと映画評で紹介。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
宇野 亞喜良
- 略歴
- 〈宇野亞喜良〉1934年生まれ。名古屋市立工芸高等学校図案科卒業。東京イラストレーターズ・ソサエティ会員。2010年小旭日小綬章受章。著書に「MONO AQUIRAX+」など。
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紙の本
宇野亞喜良の映画評かつ画集
2022/03/05 23:42
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投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
宇野亜喜良が映画をテーマに描き、それぞれの作品についてのコメントがつけられているもの。取り上げられている映画は時代と場所を問わず様々な作品が並んでいる。どちらかと言えばヨーロッパの60年代前後のものが多いようにも思うが、意外と最近作まで取り上げられているので、よっぽど著者はたくさん映画を観ているのだろうなあと思ってしまった。
描かれているのは映画の登場人物が多いので、知っている俳優が描かれていると特に著者のイラストレーションのすごさを感じさせられてしまう。
それと同じくらいに鋭いのが、それぞれの作品についてのコメントだろう。作品によりストーリーのことであったり、登場する俳優のことであったり、時にはそこから派生してくる話であったりするのだけれど、このコメントを読んでいると元の映画を観たくなってくるのだからそれだけ的確なコメントなんだろうと思う。
画集としても楽しめるし、映画評の本としても楽しめるというのが良い。