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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2011.2
- 出版社: 講談社
- サイズ:20cm/330p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-215513-7
紙の本
天才が語る サヴァン、アスペルガー、共感覚の世界
ぼくは、自分の脳の中身をのぞいてみた! 自閉症でサヴァン症候群でもある著者が、最新の神経科学の研究、自身の考え・能力と経験などを交えながら、脳の働きと力について探究する。...
天才が語る サヴァン、アスペルガー、共感覚の世界
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商品説明
ぼくは、自分の脳の中身をのぞいてみた! 自閉症でサヴァン症候群でもある著者が、最新の神経科学の研究、自身の考え・能力と経験などを交えながら、脳の働きと力について探究する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
ダニエル・タメット
- 略歴
- 〈ダニエル・タメット〉1979年ロンドン生まれ。作家、言語学者、教師。自身のサイト『optimnem』で、外国語学習プログラムを展開。著書に「ぼくには数字が風景に見える」がある。
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著者/著名人のレビュー
サヴァン症候群で共感...
ジュンク堂
サヴァン症候群で共感覚のあるダニエル・タメットさんの2冊目の本です。
前著「ぼくには数字が風景に見える」では、著者の感覚を追体験できる文章にびっくりさせられましたが、この本では、
その驚くような能力は、
特殊な脳によって作りだされるものではない、
ちょっと脳の働き方が異なるだけである、
ということを沢山の例をあげて紹介しています。
同じサヴァン症候群のキム・ピークに会った際に、彼が行ったテスト。
彼自身が受けたさまざまな検査や実験に対しての評価や批評。
それから彼の考える未来。
ひとつひとつの例が、非常に説得力があって、
サヴァンに対する偏見や奇異の目を変えようとする強い力を感じます。
ぜひたくさんの人に彼の思いが伝わるよう祈らずにはいられません。
ただひとつ残念なのは、この日本語タイトル。
脳科学、医学、心理学から哲学にわたる幅広い項目を全部、
平易な言葉に噛み砕いて語るその能力は、やっぱり天才的と思いますが、
彼が選んだ詩的な原題とはあまりにかけ離れています。
ダニエルさんにその卓越した言語能力で日本語も習得してもらい、
タイトルをつけてもらったら、どうなるのかなあ。