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紙の本
自我の源泉 近代的アイデンティティの形成
著者 チャールズ・テイラー (著),下川 潔 (訳),桜井 徹 (訳),田中 智彦 (訳)
近代的アイデンティティの複雑さと豊かさ、偉大さと危うさを、隠れた道徳的立場とともに明らかにし、近代の真価を救出する。共同体主義・多文化主義で知られるテイラーによる、「善」...
自我の源泉 近代的アイデンティティの形成
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商品説明
近代的アイデンティティの複雑さと豊かさ、偉大さと危うさを、隠れた道徳的立場とともに明らかにし、近代の真価を救出する。共同体主義・多文化主義で知られるテイラーによる、「善」の存在論。【「TRC MARC」の商品解説】
〈善〉の存在論――。人間という主体についての近代的な理解、すなわち〈近代的アイデンティティ〉の複雑さと豊かさ、偉大さと危うさがいかに形成されてきたかを、隠れた道徳的立場とともに明らかにし、その真価を救出。共同体主義・多文化主義で知られるテイラーの主著、待望の邦訳。【商品解説】
目次
- 序 文
- 凡 例
- 第I部 アイデンティティと善
- 第1章 不可避の枠組
- 第2章 道徳空間における自我
- 第3章 不明確な倫理
- 第4章 道徳的源泉
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著者/著名人のレビュー
今や弟子のサンデルが...
ジュンク堂
今や弟子のサンデルが時の人となったチャールズ・テイラーの翻訳書。
かなりの大部だが、近年の現代思想ではあまり俎上に上ることのなくなった「自我の問題」を扱う。
サンデルと異なる点はコミュニストの中でも多元的価値を受け入れるところであり、近代西洋における自我の形成を解明しようとするテイラーのベースとなった硬派な総括書である。
『「ほんもの」という倫理』産業図書刊も本書のとっかかりとしてお勧めです。
超訳ニーチェや、サンデル本等で公共哲学の面白さを感じた人は手を出してみては如何でしょうか?
しかしこの人は本当に博識だなぁと思う。
人文書担当:清水