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紙の本
木橋 新装版 (河出文庫)
著者 永山 則夫 (著)
津軽の十三歳は悲しい—うつりゆく東北の四季の中に、幼い生の苦しみをみずみずしく刻む名作「木橋」、横浜港での沖仲仕としての日々を回想した「土堤」、および「なぜか、アバシリ」...
木橋 新装版 (河出文庫)
木橋 新装版
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商品説明
津軽の十三歳は悲しい—うつりゆく東北の四季の中に、幼い生の苦しみをみずみずしく刻む名作「木橋」、横浜港での沖仲仕としての日々を回想した「土堤」、および「なぜか、アバシリ」を収録。作家・永山の誕生を告げる第一作品集。【「BOOK」データベースの商品解説】
【新日本文学賞(第19回)】【「TRC MARC」の商品解説】
津軽の十三歳は悲しい――うつりゆく東北の四季の仲に、幼い生の苦しみをみずみずしく刻む名作「木橋」、横浜港での沖仲仕としての日々を回想した「土堤」、などをおさめ、作家・永山の誕生を告げる作品集。【商品解説】
収録作品一覧
木橋 | 7−92 | |
---|---|---|
土堤 | 93−174 | |
なぜか、アバシリ | 175−202 |
著者紹介
永山 則夫
- 略歴
- 1949年生まれ。連続射殺事件をおこし69年逮捕。獄中手記「無知の涙」や新日本文学賞受賞作「木橋」等によって注目されつづけた存在。今年8月死刑執行される。著書『捨て子ごっこ』『異水』他多数。
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紛うことなき傑作だとは思うが、そうなった経緯があまりに・・・。
2018/11/30 22:11
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:シュパーゲル - この投稿者のレビュー一覧を見る
N少年、よく生きてたな、と思う。壮絶な貧しさと暴力と家出の少年時代、そのあげく・・・。
学ぶことの大切さがわからなかった少年がよくここまでの文学を作り上げたと思う。
ただそのきっかけは憎むべき重犯罪ゆえだが、
人間、機会を与えられればここまで変われるのだ。
濃密な表現、精緻な描写が突き刺さる。