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読割 50
紙の本
神田川デイズ (角川文庫)
著者 豊島 ミホ (著)
ダメダメなあたしたちにも明日は来る。否応なく—コタツでとぐろを巻く童貞達にも、自己マン臭ぷんぷんの映研に反旗を翻す女子たちにも、クレバーに生きたい男子にも、つまんない周り...
神田川デイズ (角川文庫)
神田川デイズ
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商品説明
ダメダメなあたしたちにも明日は来る。否応なく—コタツでとぐろを巻く童貞達にも、自己マン臭ぷんぷんの映研に反旗を翻す女子たちにも、クレバーに生きたい男子にも、つまんない周りとつまんない自分にうんざりの優等生にも、何かになりたくて何にもなれない彼女にも—それでもあたしたちは生きてゆく。凹み、泣き、ときに笑い、うっかり恋したりしながら。ひたすらかっこ悪く、無類に輝かしい青春小説。【「BOOK」データベースの商品解説】
世界は自分のために回ってるんじゃない、ことが、じんわりと身に滲みてきた大学時代……それでも、あたしたちは生きてゆく。凹み、泣き、ときに笑い、うっかり恋したりしながら。【商品解説】
収録作品一覧
見ろ、空は白む | 5−37 | |
---|---|---|
いちごに朝露、映るは空 | 39−83 | |
雨にとびこめ | 85−123 |
著者紹介
豊島 ミホ
- 略歴
- 2002年、新潮社「女による女のための『R-18』文学賞」で読者賞を受賞し、同年『青空チェリー』刊行でデビュー。著作に『檸檬のころ』『夜の朝顔』『リテイク・シックスティーン』などがある。
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紙の本
冴えない人たちの連作短編集
2023/03/13 16:48
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
冴えない人たちを次々と描いた連作短編集である。どの短編の主人公も何らかの屈託を持っていて、新しい環境に馴染めなく、落ち着き場所を探しているという感じである。どの短編も面白くないわけではなく、不愉快なところもないが、主人公たちのややいじけた感じが読みてにまで伝わってきて、どの短編もスッキリとしない読後感であった。