サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 8件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2010/12/22
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:20cm/318p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-216685-0

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

紙の本

ふたつの噓 沖縄密約〈1972−2010〉 (g2 book)

著者 諸永 裕司 (著)

外務省機密漏えい事件で批判の矢面に立たされた毎日新聞記者・西山太吉の妻、啓子。そして弁護士、小町谷育子。国家の不実を覆したのは2人の女だった。沖縄密約をめぐる物語。『G2...

もっと見る

ふたつの噓 沖縄密約〈1972−2010〉 (g2 book)

税込 1,980 18pt

ふたつの嘘 沖縄密約[1972-2010]

税込 1,595 14pt

ふたつの嘘 沖縄密約[1972-2010]

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 3.8MB
Android EPUB 3.8MB
Win EPUB 3.8MB
Mac EPUB 3.8MB

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ 閲覧期限
ブラウザ EPUB 無制限
iOS EPUB 無制限
Android EPUB 無制限
Win EPUB 無制限
Mac EPUB 無制限

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

外務省機密漏えい事件で批判の矢面に立たされた毎日新聞記者・西山太吉の妻、啓子。そして弁護士、小町谷育子。国家の不実を覆したのは2人の女だった。沖縄密約をめぐる物語。『G2』掲載を大幅に加筆・修正して単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

国家の密約と夫の不実。西山太吉氏妻の告白沖縄密約をめぐる情報公開訴訟判決で、ベストセラー『運命の人』のモデル・西山太吉の名誉は回復された。本書は沖縄をめぐる本格ノンフィクションである。


沖縄密約をめぐる二人の女の物語
本書は、沖縄密約をめぐる国の嘘によって人生を断たれた元新聞記者・西山太吉と、国の嘘を認めさせようと願い、動いた人々の記録である。
第一部では、「夫の嘘」と「国の嘘」に翻弄された西山の妻の半生をたどる。
第二部では、国による「過去の嘘」と「現在の嘘」に挑んだ女性弁護士の戦いに光を当てる。西山が「最後の戦い」として挑んだ情報公開請求訴訟をたどる。
情報公開をめぐる法廷で、かつて否定をつづけてきた密約を認めた元外務省高官は、こう語った。
「嘘をつく国家はいつか滅びるものです」。
あの日から、三十八年。 沖縄をめぐる「嘘」のあとを追った。

〈本書の抜粋〉
 自宅の電話が鳴った。めずらしく受話器を取ったのは夫(西山太吉氏)だった。
「作家の山崎ですけど」
 そう聞いて、夫は同姓の元同僚からだと勘違いした。
「最近、どうしてるんや」
「私は作家の山崎豊子よ。『太陽の子』や『沈まぬ太陽』は読んでないの」
「読んじゃおらんよ」
夫は間髪いれずに言い放った。山崎にとっては屈辱的な返答だっただろう。それでも丁重な口ぶりで、ぜひ(『運命の人』を)書かせてほしいと迫った。
「あなたの人権はぜったいに守りますから」――。

【目次】

〈第一部〉「夫の嘘」と「国の嘘」――西山太吉の妻 啓子
【序 章】十字架
〈ひそかに情を通じ〉新聞記者の夫の罪を問う起訴状の一言。あれから、すべてが狂った。夫はペンを折り、社会から抹殺された。一方で、密約は葬られた。
【第一章】 暗転
受話器をとると、女性の声がした。外務省の事務官だという。「ご主人の帰りは遅いの?」切る間際に、舌打ちが聞こえた。スキャンダルの予感がした。
【第二章】 傷口
事件後、啓子は日記をつづっていた。〈夫婦でいていいのか。果して、夫婦と云えるか〉〈すべてから逃れ得るには、死よりは道はないのだろうか〉
【第三章】 離婚
二十年近くも別居を続けてきた。すでに気持ちは離れていた。でも、なかなか決断できない。生ける屍のようになった夫を前に、啓子は揺れていた。

……以下-目次をみる-をご覧ください【商品解説】

目次

  • ……目次 ※<商品の説明>より続き
  • 【第四章】 再生
  • 事件から二十八年後の朝。夫がゴミ拾いから帰ってまもなくだった。「密約を裏づける米公文書が出た、と朝日新聞が報じています」転機は突然、訪れた。
  • 【第五章】 逆風
  • 外務省元高官も密約を認めた。ついに、夫は国を相手に裁判を起こした。しかし、敗訴。負けたまま死ぬわけにはいかない。夫はまだ、あきらめたわけではなかった。
  • 〈第二部〉「過去の嘘」と「現在の嘘」 ――弁護士 小町谷育子
  • 【第六章】 衝突
  • 沖縄密約の文書を開示せよ――。作家の澤地久枝やジャーナリストの筑紫哲也らも立ちあがった。しかし、国の回答は「不存在」小町谷の心に火がついた。
  • 【第七章】 封印
  • 当時の日記で、 西山太吉は「死」について触れていた。葛藤と悔悟の末にたどりついた絶望。それから四十年近く、国への怒りが消えることはなかった。

著者紹介

諸永 裕司

略歴
〈諸永裕司〉1969年生まれ。東京学芸大学卒業。朝日新聞社入社。『AERA』編集部、社会部などを経て、アサヒ・コム編集部所属。著書に「葬られた夏」がある。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー8件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (4件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

「今さら」と言える問題ではない

2011/10/05 04:21

4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:良泉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 1972年の沖縄返還時に、財政負担を日本側が肩代わりするという日米両政府の密約文書の公開を求める裁判控訴審判決が、9月29日、東京高裁であった。
 その結果、政府に開示を命じた一審判決が取り消され、現時点では、密約文書の現存が公式に否定された。
 司法の限界という悲しい壁である。
 文書が物理的に本当に存在するのか否か、捨てられ燃やされたのか、倉庫あるいは金庫の奥底で眠っているのかどうか。こんなことは誰も文献資料や口頭証言ではわからない。徹底的に探させるべきなのだ。そしてそれを強制的にでも行わせることができるのが司法判決なのではないか。
 「秘密裏に廃棄」した可能性なんて裁判官の“推理”なんて聞きたくない。とにかく徹底的に探させる。それしかないはず。
 密約の存在自体は、すでに歴史的に否定できないものとなっている。米国側では文書も公開され、また当の密約を行った本人が証言している。だからといって、文書の公開を「今さら」などとして終わらせてはいけない。こんなことが二度とないように。官僚が国民に内緒で国家の命運を決め、その国家の損害、ひいては国民の損害に対しても誰も責任をとろうとしない。こんなことをやめさせるためにも、とにかく今は、密約文書を徹底的に探させるべきであったのに。
 一審の画期的な判決に比べ、あまりにも情けない。
 しかし、開示命令は取り消されても、密約があったという厳然たる事実は、ほぼ認められた。また判決は、2001年の情報公開法の施行を前に、密約はないという長年のウソがばれないように、外務省などが文書を「秘密裏に廃棄」したという可能性の指摘にまで踏み込んだ。
 これで事を終わらせてはならない。過去にさかのぼっての徹底的な責任追及と真相解明を求める。
 今回訴訟の原告の一人であり、また、この密約事件で完全に社会的に抹殺されたといっても過言ではない元毎日新聞記者の西山太吉さんは、国家賠償請求訴訟を起こすと決めたときにこう言ったという。
「民主主義という前に、コンチクショウだよ。」
 いまこそ、国民みんなが「コンチクショウ」という気概を持って事を正さないと。こんな事件はこれからもいくらでも起こる。いや、いまこの時点でさえ、どこかの闇の中で、国民には何もしらされないまま、何事かが進んでいる可能性がある。
 自民党の中では比較的“まとも”な部類の政治家である河野洋平氏は、この密約事件当時、38歳当選三回の若手代議士として控訴審で弁護側承認として出廷した。その際、「交渉過程での報道は制約があるべき」との意見に対してこう言ったという。
「すべての政治的課題は議会制民主主義であるかぎり、特定の人間の判断でやっていいと私は思わないんです。つまり、議会制民主主義という制度は、特定のすぐれた人間の判断よりも、たとえ平凡であっても、大勢の人たちの了解をとりつけるということが、議会制民主主義の本質でなければならないというふうに私は思います。」
 しかし、このすばらしい発言を行った河野氏でさえ、その24年後の2000年、密約を裏付ける米公文書について朝日新聞が報じた時、所管する当事者である外相の立場でこう言った。
「歴代外相が『密約は存在しない』と繰り返し、国会などで明言してきた。政府の立場は歴代外相が述べてきたことに尽きる。」
 この情けない変節ぶりが、いまの日本の政治の貧困を如実に物語る。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

嘘の源は、アシンメトリックな日米関係ということになるのか

2011/07/09 22:21

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukkiebeer - この投稿者のレビュー一覧を見る


 1970年代、米軍占領下にあった沖縄が日本に返還されるにあたり、アメリカ政府が支払うとした軍用地の現状回復補償費400万ドルが実際には日本政府によって肩代わりされることを取り決めた日米間の密約(文書)があった。そのことを当時スクープした毎日新聞記者が企図した「国家の嘘を暴く」という思いは顧みられず、やがてその取材源である外務省の女性事務官と「ひそかに情を通じて」いたことばかりがメディアで書きたてられる事態になる…。

 これは、その毎日新聞記者の妻と、21世紀になってからこの国家の嘘を情報公開訴訟という側面から明らかにしようと闘った弁護士との、二人の女性に焦点をあてて、40年近い時間の中でこの沖縄密約が一ジャーナリストの不義問題に矮小化されてしまった悲劇を今一度見つめ直すルポルタージュです。

 著者は朝日新聞の記者だけあって、大変読みやすい文章で密約問題の歴史的経緯や当事者たちの苦悩を綴っています。
 密約事件そのものはここ数年の新聞報道で、密約文書に署名した元外務省職員の告白や、原告側勝訴に終わった情報公開訴訟の経緯などは明らかになっています。それでもこうしてまとめられた書籍の形で改めて読み直すと、国家の都合によって事の真相が闇に葬られてきたことに苦い思いを感じざるをえません。

 そしてその国家の嘘は、司法の場で暴かれたにも関わらず、行政の場では今も“真実”のまま存続し続けています。

 これはやはり日米という同盟関係における主従関係が、国家の国民に対する責任に優先するという構図に何ら変化がないことを意味しているのでしょう。
 日米間に対等の関係を構築するには一体どうしたらよいのか、というさらに大きな難問がこの密約問題の向こうの地平線に横たわっていることを思いました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2011/06/10 21:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/06/14 13:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/05/12 19:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/02/22 18:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/02/02 13:56

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/03/02 20:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。