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紙の本
妖説太閤記 下 (角川文庫 山田風太郎ベストコレクション)
著者 山田 風太郎 (著)
お市の方へ続く途上の邪魔者をことごとく排除し、秀吉は天下に手を掛ける。だがその時、焦がれ続けた彼女はこの世を去った!絶望する秀吉だったが、彼女に生き写しの遺児・ちゃちゃ姫...
妖説太閤記 下 (角川文庫 山田風太郎ベストコレクション)
妖説太閤記 下 山田風太郎ベストコレクション
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商品説明
お市の方へ続く途上の邪魔者をことごとく排除し、秀吉は天下に手を掛ける。だがその時、焦がれ続けた彼女はこの世を去った!絶望する秀吉だったが、彼女に生き写しの遺児・ちゃちゃ姫を手に入れ、遂に切望を果たす。老醜の権力者の欲望は留まることを知らず、肉欲、殺戮、大遠征と、あらんかぎりの悪と権謀の愉しみを開花させ—。女から愛されず、1人の女人と欲に溺れた“人間・秀吉”を正史の背面から描ききった大傑作。【「BOOK」データベースの商品解説】
ついに天下を取り、お市の忘れ形見・ちゃちゃ姫を手に入れた秀吉。彼女を籠絡すべく、秀吉は男女の秘戯を見せつける。老醜な権力者のあらん限りの欲望が明らかとなり…! 英雄・秀吉の真の姿を暴く山風版・太閤記。【商品解説】
著者紹介
山田 風太郎
- 略歴
- 1922年兵庫県生まれ。47年『達磨峠の事件』で作家デビュ-。49年に『眼中の悪魔』『虚像淫楽』で探偵作家クラブ賞、97年に第45回菊池寛賞、2001年に第4回日本ミステリー文学大賞を受賞。2001年没。
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紙の本
秀吉の実像に近いかも。
2013/09/15 22:30
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
秀吉を扱った本の多くが正面から論じるのを避けているのが、太閤になった後、「人たらし」とまで呼ばれた秀吉の性格が狷介になったこと。本作では「元々ヤなやつだった」という非常にわかりやすい回答。これが真相に近いのではないかと思います。