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紙の本
いい音いい音楽 (中公文庫)
著者 五味 康祐 (著)
作家・五味康祐のもう一つの顔は、音楽とオーディオの求道者であった。FMのライブ放送のエアチェックに執念を燃やし、辛口の演奏家評を展開するなど、生涯にわたって情熱を傾けた音...
いい音いい音楽 (中公文庫)
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商品説明
作家・五味康祐のもう一つの顔は、音楽とオーディオの求道者であった。FMのライブ放送のエアチェックに執念を燃やし、辛口の演奏家評を展開するなど、生涯にわたって情熱を傾けた音楽。癌に冒された最晩年の連載「一刀斎オーディオを語る」を軸に編んだ、究極の音楽エッセイ集。【「BOOK」データベースの商品解説】
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作家、五味康祐氏による究極の音楽エッセイ集です!
2020/08/04 09:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『喪神』(芥川賞)や『柳生連也斎』、『柳生武芸帳』などの名作を発表されたことで知られる作家・五味康祐氏の作品です。実は、五味氏はオーディオ、音楽への造詣が深く、FMのライブ放送のエアチェックに執念を燃やされ、辛口の演奏家評を展開するなど、生涯にわたってされ音楽分野にも情熱を傾けられました。『西方の音』や『天の聲』などの名作を残されたのもそのためです。同書は、癌に冒された最晩年の連載「一刀斎オーディオを語る」を軸に編んだ、究極の音楽エッセイ集となっています。 同書では、「血の気の多い演奏者」、「ルクセンブルクで聴いたフォーレ」、「パリで会ったオーディオマニア」、「日本にいても世界が見られる」、「いい音には贅沢が必要」、「音痴のためのレコード鑑賞法」、「音楽の教え」、「日本に一流ピアニストは育たない」、「感興を伝ええぬ聴衆の不幸」、「一枚のレコード」といったテーマで興味深い話が進んでいきます。
紙の本
軽い感じで読んでしまいました
2016/07/09 08:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ブックン - この投稿者のレビュー一覧を見る
「西方の音」シリーズに接し、もっとこの方の音楽に関する文章を読みたくて購入しました。
音楽や音質を主題にしていることに変わりはないのですが、質量ともに浅く薄い印象だったので、出典を見たら、新聞紙上に毎週(毎月?)掲載していたものを集めて文庫化したもののようでした。内容的には深いことも書いてあったのかもしれませんが、私には読み取れず、タイトル記載のごとく軽い感じで読み終えてしまいました。
「西方の音」シリーズとは異なり、私にとって読み返したくなる一冊ではなさそうです。