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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.6 4件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2011/03/23
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:19cm/299p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-331740-3

紙の本

謀略海峡

著者 水木 楊 (著)

台湾政府高官が死ぬ間際に贈ってきた一冊の本。そこには、覇権国家・中国が企む、台湾武力介入計画を示す暗号が隠されていた。元自衛隊員にして、台湾で秘密工作員として活動している...

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謀略海峡

税込 1,572 14pt

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商品説明

台湾政府高官が死ぬ間際に贈ってきた一冊の本。そこには、覇権国家・中国が企む、台湾武力介入計画を示す暗号が隠されていた。元自衛隊員にして、台湾で秘密工作員として活動している東大介はその暗号を読み解き、パートナーのアメリカ人工作員とともに中国の野望を打ち砕く活動を始めた。壮大なスケールで描く迫真の台湾侵攻劇。【「BOOK」データベースの商品解説】

台湾政府高官が遺した本には、覇権国家の中国が企む、台湾武力介入計画を示す暗号が隠されていた。台湾で秘密工作員として活動している東大介は、その暗号を読み解き、アメリカ人工作員とともに中国の野望を打ち砕く!【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

水木 楊

略歴
〈水木楊〉1937年中国生まれ。自由学園最高学部卒業。日本経済新聞社論説主幹などを経て作家活動に入る。著書に「誠心誠意、噓をつく」「人生後半戦のポートフォリオ」など。

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みんなのレビュー4件

みんなの評価3.6

評価内訳

紙の本

中国の台湾併呑を阻止せよ!

2011/04/08 11:51

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:としりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 防衛省防衛研究所は、本年初めて「中国安全保障レポート」を発表した。中国軍の活動範囲が拡大しつつあり、軍事力の誇示など、その軍国主義に強い懸念を示すものである。
 かねてより中国は、台湾・チベット、さらには南シナ海をも核心的利益として、その主権に強く固執している。
 特に、中台の軍事バランスが中国優位に傾きつつあることは極めて憂慮すべきところである。
 本書は、中国が台湾併呑への行動を起こすというフィクションである。
 中国の野望を阻止すべく、元自衛官の秘密工作員である主人公が、米国人工作員と共に活躍をする。大陸(中国)の工作員との謀略合戦が見物だ。
 謀略と裏切り!、主人公の運命は?、そして予想外の展開が待っている。
 もし中国が台湾と周辺海域をその支配下に治めたなら、極東情勢はどうなるのか?
 それは本書中にも書かれるとおり、日本にとっての悪夢である。このたびの東日本大震災による経済的打撃どころではない。
 台湾有事の際、米国はどうするのか。そして日本政府は?
 近い将来、本書のようなシナリオが現実となるかもしれない。
 それは決して他国の問題ではなく、日本の安全と国民生活にも直結する非常事態だ。そんなとき、「腰抜け日本」だけは見たくないものである。

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2011/04/22 14:26

投稿元:ブクログ

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2011/07/21 11:30

投稿元:ブクログ

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2012/03/03 21:35

投稿元:ブクログ

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