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商品説明
基礎概念から、極限定理、ブラウン運動とポアソン過程、ガウス系・ガウス過程、ホワイトノイズまで、飛躍的発展をとげた確率論を純粋数学の対象として認識し、その基礎を系統的に解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
独立確率変数列に関する極限定理によって、確率論はその真価を発揮してから、ストカスティックな方向に進展し、マルコフ過程を始めとする確率過程論が開花したのは20世紀のことであった。科学の中での信頼感を高めながら、確率解析の時代を経て今日に至っている。
本書は、これらの成果をふまえ、新たな確率論の黎明期を迎えるための準備として、学生や若い研究者のために企画されたものである。本書の全体を通じて一貫するアイディアは、確率論のお家芸である「独立」の概念の扱いを中心として理論を展開しながら、新しい発展方向を模索しようとするものである。今後科学の中の確率論として一層飛躍するため役立つものと期待する。【商品解説】
目次
- 第1章 はじめに
- 1.1 事象と確率
- 1.2 確率変数
- 1.3 確率分布
- 1.4 確率過程
- 1.5 確率解析への歩み
- 1.6 他分野との連携
- 1.7 その他
- 第2章 基礎概念
著者紹介
飛田 武幸
- 略歴
- 〈飛田武幸〉1927年岡崎市生まれ。名古屋大学理学部卒業。同大学名誉教授、名城大学名誉教授、理学博士(京都大学)。専攻は確率論、関数解析学。著書に「ブラウン運動」など。
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