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商品説明
雑誌『諸君!』『正論』は、時代の中で何をどう主張し、日本の言論空間をどのように塗り変えたか。主要な論争点を中心に、両誌の論調の変遷を実証的に分析。これまで見すごされてきた戦後の思想状況の一断面を描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序 章 生きている紀元節――なぜ『諸君!』『正論』の研究なのか
- 第一章 『諸君!』創刊への道
- 第一節 池島信平「保守派でゆきましょう」
- 第二節 戦後保守と雑誌『自由』
- 第二章 カリスマの残影――鹿内信隆と『正論』創刊
- 第三章 日本核武装論――清水幾太郎と西村眞悟の間
著者紹介
上丸 洋一
- 略歴
- 〈上丸洋一〉1955年岐阜県生まれ。早稲田大学政経学部卒業。朝日新聞社入社。オピニオン編集長、『論座』編集長などを経て朝日新聞編集委員。著書に「本はニュースだ!」など。
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紙の本
保守派の実態
2023/05/28 14:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔の保守はまともだったが近年はただのネトウヨのようになってしまったと考えている人は本書を手にしてほしい。昔から保守のオピニオンはこんなものであった。その極端な部分が保守派内部だけでなく一般社会にまで浸透するようにもなっているだけに、まずは保守派の実態を知るといううえでも本書は貴重なものである。