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紙の本
「日本の大砲」を受け継ぐシリーズ本の第三弾
2017/07/29 14:12
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投稿者:瀬戸内在住の猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今日では古書店で高額で取引されている名著「日本の大砲」(出版協同社)共著者の一人で、近年ではNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」や大河ドラマ「八重の桜」で火砲関連の監修を担当、更には映画「ガールズ&パンツァー劇場版」では日本戦車関連の資料提供もしている著者が、ライフワークの一環として来た、日本陸軍の火砲に関するこれまでの資料収集と研究成果をまとめたシリーズの第三弾。
本書では、日本陸軍が装備した歩兵砲(歩兵部隊が自前で持っている大砲)や対戦車砲だけでなく、野砲等を乗せる為の「装載砲床」や戦車砲と自走砲、更には戦車等に装備する車載機関銃、戦車の射撃訓練の際に戦車砲の代わりにに使う「内トウ銃」について、非常に広範囲に紹介していますが、要は図鑑なので結構読みにくいですから、読み込むには結構苦労します。