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アランの死の真相
2015/08/30 02:02
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投稿者:paguapgu - この投稿者のレビュー一覧を見る
ついにアランの死の真相が明らかに。そんな事のために死んだのかと思うとやるせない。好きなキャラだっただけに残念でならない。
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金融に興味をもつきっかけ
2016/02/29 09:27
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投稿者:よいふろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アランの死の真相は、ちょっとあっけなかったというか、(これからアランがどうなっていくか楽しみだっただけに)物足りなかったというか・・という部分はありますが、中国って本当にこんな風にお金使うんだろうか?と怖くなりました。
現実の金融世界との違いはわからないですが、鷲津がどう動くのかいつも楽しみなので、私は今回も大満足です。
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投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
中国による買収に対抗する鷲津氏。
買収合戦には経済合理性という見えざるルールがあるがそれが通じない中国ファンド。
今も台湾資本による買収が騒がれているが、本当のところはどうなのだろう。
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映画とは違いますけど面白いです
2017/09/20 12:24
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投稿者:こぶーふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画での赤間自動車は社長と柴野以外の目立ったキャストがあまりいませんでしたが、小説はよりいろいろなキャストが登場します。
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前2作で書かれた外資メインによる日本企業買収が過去のこととなり、日本の経済力の保守化による衰退が進むのと反比例するかのごとく、中国による日本の企業買収が始まったここ3,4年。折からの反日行動をとっても、中国の台頭は「先進国」日本にとって気に食わないものであろうが、その真意をどれほどわかっているかというと、決してそれほどわかっていないだろう。
一方、日本の大企業にも限界が見えている。時代は変わったのに体質は未だに旧態依然として停止していることや、世界の流れについていけずにガラパゴス的に肥大していること。中小企業はそれ以上に深刻で、世界に打って出られるアイディアと技術力を持ちながら、長く続く不況や後継者不足でその野望が持てないでいること。それは、莫大な外貨準備高を持ち、ブイブイ言わせながらも、内面では党幹部の腐敗や全土における経済格差など、深刻な問題を抱えている中国の問題と合わせ鏡になっているようにも感じた。
鷲津さんと芝野さんはそんな世界を、日本を見つめながら、それぞれのやり方で戦い、ワタシたちに問題を突きつけ、考えさせてくれる。自分の力で日本経済を変えるのは不可能ではあるだろうけど、問題提起に対してどう考えて答えを見つけようとすることはできる。それは、大震災後の日本が進む道に対しても同じ。何を変えるべきか、何を守るべきか。この物語以降の二人の歩く道を、またワタシも後ろから歩いていって考えていきたい。
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賀一華を先鋒に、次々と仕掛けられる買収策。繰り出される揺さぶりに翻弄され、追いつめられたアカマ自動車は、最後の手段として、ハゲタカ・鷲津が「白馬の騎士」になることを求めた。圧倒的な資金力を誇る中国に乗るか、旧態依然とした日本を守るのか、鷲津が繰り出した一手とは?大人気シリーズ第3作。
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ハゲタカシリーズ第3弾。
面白いね、毎回。
実際に、前回みたいな株取得合戦をやるとかと思っていたんだけど、
それをやる前に終わらせるってのが意外だったな。
戦わず勝つための戦いを繰り広げたという感じか。
にしても、中国怖いね。
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鷲津はやっぱり日本人だし、日本が好きだし、憂國烈士とは実はこんな奴のことをいうのかもしれない。
日本人よ立ち向かえ!
あー、面白かった。
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これまでにない鷲津をみた感じ。
人間くさくてこれはこれであり。いいんじゃない。
下巻に入って、バラバラになっていた話もつながってきてクライマックスへ。
今回もなかなかいい展開でした。
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まるで経済に興味がない自分にも、分かりやすく世界経済について教えてくれる。まあ、結局は鷲津かっこいいぜ!ってことだけど。
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「腐っている今の日本を買い叩く」
ご存知、ハゲタカシリーズの鷲津さんの続編ストーリー。
中国の国家ファンドによる日本を代表する自動車メーカー、アカマ自動車の買収劇。事態は2転、3転するが、正直最後は少しストーリーが肥大しすぎてまとまっていない印象を受けました。
ハゲタカシリーズもそうだけど、真山さんの作品は完全なる小説として読むことをオススメします。個人的にはビジネス小説としては、専門知識が少し物足りないかと。
専門知識も身につけつつ、小説として楽しみたい人はやはり黒木亮がオススメですね。
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久々に読んだ鷲津さん。中国がテーマで、やっぱりグイグイ読ませてくれます。
しかし、ちょっと登場人物が多い割には薄っぺらい感がある人が若干いるのと、前作までを読んでないと登場人物をよく理解できない点などは、少し残念です。
映画「ハゲタカ」の原作ですが、内容はぜんぜん違います。映画の方がちょっと面白かったかも。
買収防衛策の想像がついてしまったのは、うれしかったのか微妙なところ。
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ハゲタカシリーズの第3作目。あっという間にすらすらと読めてしまいました。終わり方に少しすっきりしない感じは否めめませんが、総括的に面白かったのではと思います。
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ひさびさに“侍”を見た!
やっぱり鷲津さんはかっこいい。
ヒールなようなヒーローのような、なんとも言えない雰囲気がある。
それが本の中から伝わってくる。
にしても、今作スケールが大きすぎて、大きすぎて…
かなりおもしろかったです。
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『ハゲタカ』シリーズ第3弾。
経済や買収に疎い初心者でも読み応えたっぷりのエンターテイメント性は健在。
今作の台風の目は中国の国家ファンド。著作権問題を例に出すまでもなく、法律遵守の精神が通用しない、何でもありのモンスター相手。
『日本を買い叩く』と気炎を挙げていた鷲津に、ものづくり大国ニッポンの象徴自動車産業を守るオファーが舞い込むのは皮肉。