紙の本
若手秘書のバイブル?
2021/11/19 21:55
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
日産の役員秘書を長年務めている著者が秘書の心得をあれこれ綴っている本。若手の秘書に向けて書かれている感じでした。常日頃から廊下は真ん中でなく隅を歩く、失敗や気づいたことはノートにメモしておくといった辺りが収穫でした。
ただ、どことなく上から目線で自信過剰な感じがして、好感は持てなかったです。
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一緒にいたい、話したいと思われるには、まず聞き上手になること。
聞き上手とは、相手が必要としてる情報を察してそれを提供できること。
察すると思い込むは違うのだというのが凄く印象に残った。つい、察したつもりで独りよがりな思い込みになることはある。そんな時は、まず思い込みになってないか?そう自問できるようになったと思う。
著者の経験を用いて説明されてるので、より説得力があり状況もイメージしやすく、とても勉強になりました。
秘書職だけでなく、様々な場面で役に立つと思います。
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第三章の「見ていて気持ちよい人」になるが印象に残った。
ふとした動作に仕事への態度が表れ、雑な振る舞いは仕事での評価を下げる、、、とのこと。
確かにそのとおり。
気をつけよう。
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秘書の気配りメモというタイトルですが、企業人として、大人として、実践しなければならないことがたくさんかいてあります。気になった部分を書き出して、貼っておきます。
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最近、気配りということを考える機会が多い中、この本がたまたま目についたので購入した。
気配りできる人であるためには、具体的な方法を身につけることというよりも、心構えのほうが大きそうだと思った。著者は、秘書として働いており、性別も女性ということで、自分の置かれている立場とは異なるが、それなりに参考になることも多い。
気配りできるということは、気配りすべきポイントに気づいているということだと思うが、本書はそのポイントに気づくための視点を提供してくれているように思う。
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そりゃレベルの高い人と関わると辞めたいと思わないでしょ。
高い人は相手につまらないことをしないし、オーラも違う。
と、気づいた段階で本の内容が自慢に感じた。
とはいえ、取れるものは取ろう。私のために。
自分にできることはないかな、と考えて何らかの行動を起こすのが大人。
気配りは自分のため。そうであることを楽しむ。
理解したい、近づいて役に立ちたいという興味>緊張
断る時は一旦保留にする配慮を
今は受けられない
魅せる背中
噂話には鈍感に。
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気配りって言葉以上に実践するのが難しい…利き手の位置を状況に応じて変えるというアイディアは新鮮だったので、今度試してみよう。
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日産で長年エグゼクティブ秘書を行ってきた著書による「気配り」メモ。気配りの目的は「自分のため」であるとし、相手とちょうどよい距離感を作っていくために「気配り」したいポイントとその実践方法が記載されている。
「秘書のメモ」とあるが、プロとして働く者であれば誰でも実践したい内容となっている。著者が「気配り」に気づいた経緯が書かれており、説得力もある。
ビジネスでは相手を選べない。「相性のよさを引き出す」相手思考の必要性を痛感した一冊。
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プロフェッショナルに仕事をする女性の仕事観から何か学べる物はないかと思い購入。
秘書の必携アイテムはペン、メモ用紙、エレガント。素敵ですw
目上の方や社外の方への気配り、お茶だしなど実体験に基づいているため秘書という職業をリアルに感じられました。またビジネスパーソンとしての基本的な気配りも女性らしい感性で記してあり、こんな方と一緒に仕事がしたいと思います。
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役立つ情報も多いが、所謂精神論的な部分の記述が多かったので、いまいち秘書のテクニックや経験談の具体性に欠けていると感じた。
内容を具現化して、もう少し挿絵などを増やすとよりよい印象になると思う。
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日産自動車の秘書室で働き、社長や役員などエグゼクティブ付きの秘書として20年以上のキャリアをもつ筆者が秘書としての姿勢や考え方をまとめた本。相手の立場で考えたり、先回りしたり、自分も相手も心地よくさせるなど、言葉でいうのは簡単ですが、実践することは難しい気配りの方法が書かれています。(2011.9.16)
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日産の役員秘書による、ちょっとした気配りで相手も自分も心地よく仕事ができるというエッセンス本。秘書から見た社長や役員などのエグゼクティブの仕事ぶりは、内容はさっぱりでもしっかり支える女房役。お茶の出し方は驚くほど細かい。相手をうならせるお茶ってそこまで考えられていたのか。。。なるほどと思ったのは、廊下の真ん中を歩く従業員の姿。気遣いができないことを自ら表現してしまっていると。これは、配慮の欠ける行動の例。デスクの上は常に整理整頓され、優雅にエレガントに行動すること。メモやペンが整理されているとか、マグカップが洗ってあり逆さに置かれている、細かなことにも気を配る、それがエグゼクティブであるということか。秘書の目は、はっとするくらいで面白い。第三者の目という意味で、秘書はいないけど自分の行動を反省するきっかけになる。実は、とても良い本なのかもしれない。「気配り」この一言を心に刻んで、もう一度戦場へ。
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日産自動車の取締役担当秘書で20年のキャリアの著者が書き留めた100冊を超えるメモから気配りに関して役立ちそうな47ポイントをまとめたもの。「なるほど。これは自分も使えるな。」もある。「そこまでするのか。大変だな。」もある。
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エグゼクティブやお客様に接する時の心遣いを47の項目にまとめてある。
文章表現も自然体で、読みやすい。
特に次の3つが印象に残った。
・『言葉は使うのではなく纏(まと)うもの』
似合わない言葉を使うのは、似合わない服を着るのと一緒。
慣れない言葉を使って相手に違和感を感じさせるよりも、借り物ではない、自分自身の言葉で気持ちを丁寧に伝えることが大事であること。
・『自分なりのペースで仕事ができるようになってきたと感じたときこそ、自分の行動が自分勝手になっていないかどうか確認しなくてはいけません』
・『ノーと言う勇気より、イエスと言って自分が泣く心意気がいい。泣くのは自分だけなんだから』
縁を大切にするために、あえてノーと言わない勇気を持てばいい。
縁には思わぬ可能性が秘められているので、どんなに忙しくても面会は断らない。縁は、無理をしてでも大切にするということ。
相手の気持ちになって考えて行動すると、様々なことがうまくいく。
そうなんだよね~と分かってはいるんだけど、日々の生活の中では忘れて(いや、自我に負けて)しまっている。明日から1日一つの「気配り」を心がけようと思った。
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出てくるシチューエションがエグゼクティブ秘書特有の場合が多いので違和感を感じたりイメージできないところもあるけど、要点は、改めて教えてくれないような基本中の基本かもしれないと感じた。言われたら分かるけど、普段から意識してる?って聞かれたら、いや〜ってことが多い。度々読み返してみたい。