サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 32件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2011/07/15
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社現代新書
  • サイズ:18cm/194p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-288117-3

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

新書

紙の本

未曾有と想定外 東日本大震災に学ぶ (講談社現代新書)

著者 畑村 洋太郎 (著)

先人の知恵、「原子力村」のお粗末ぶり、災害を減らすための日々の努力…。「失敗学」の畑村教授が、東日本大震災が発生した3月11日から、原発事故調査・検証委員会の委員長に就く...

もっと見る

未曾有と想定外 東日本大震災に学ぶ (講談社現代新書)

税込 792 7pt

未曾有と想定外

税込 770 7pt

未曾有と想定外

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 5.8MB
Android EPUB 5.8MB
Win EPUB 5.8MB
Mac EPUB 5.8MB

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ 閲覧期限
ブラウザ EPUB 無制限
iOS EPUB 無制限
Android EPUB 無制限
Win EPUB 無制限
Mac EPUB 無制限

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

先人の知恵、「原子力村」のお粗末ぶり、災害を減らすための日々の努力…。「失敗学」の畑村教授が、東日本大震災が発生した3月11日から、原発事故調査・検証委員会の委員長に就く前までに考えたことをまとめる。【「TRC MARC」の商品解説】

「未曾有」と「想定外」、二つの言葉に隠れてしまった本質的な問題とは? 3月11日から原発事故調査委員会・委員長に就任するまでに、失敗学の視点から考えた大津波と原発事故。311後の日本を考えるヒント。【商品解説】

目次

  • 第1章 津波と未曾有
  • 「未曾有」という言葉/「人は忘れる」という大原則がある/「失敗学」と「津波」/津波に「対抗」するのか「備える」のか/田老地区の二つの防潮堤/逃げなかった高齢者と逃げられなかった介護者/「情」と「職業倫理」が判断を狂わせる/信玄堤に見る「いなす」「すかす」思想/それでも人は海岸に住む/記憶を少しでもとどめるために  etc.
  • 第2章 原発と想定外
  • 「想定外」という言葉/「想定」について考える/「見たくないものは見えない」「聞きたくないことは聞こえない」/津波のデータも「見たくないものは見えない」/組織事故という考え方/絶対安全の虚構/事故調査についての考え方/忘れ去られた技術の系譜/地震国日本における想定/原発はなぜ必要だったのか/本質安全で設計できるか/リスクとベネフィット  etc.
  • 第3章 日本で生きるということ
  • 日本は北と西に分断されている/崩れを止める人々/満濃池以来のダム決壊について    思ったこと/「八ッ場ダム」「スーパー堤防」について考える/首都圏水没の可能性    /歴史は繰り返す、自然災害もまた/日本人を日本人たらしめてきたもの etc.

著者紹介

畑村 洋太郎

略歴
〈畑村洋太郎〉1941年生まれ。東京大学名誉教授。工学博士。専門は失敗学、創造的設計論など。畑村創造工学研究所主宰。2011年6月より東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会委員長。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー32件

みんなの評価3.9

評価内訳

  • 星 5 (5件)
  • 星 4 (13件)
  • 星 3 (7件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

「未曾有」や「想定外」といったあいまいな「呪文」をクチにしない、させないために

2011/11/07 17:53

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:サトケン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「失敗学」の畑中洋太郎氏が、「失敗学」と「危険学」の立場から、今回の「3-11」の大地震と大津波という「自然災害」、そして原発事故という「人災」をどう考えるかについて一般向きに書きおろした本である。

  「3-11」後、とにかく耳についたのが、専門家たちがクチにする「未曾有」と「想定外」というコトバだ。専門家ではないわたしたちにとって責任放棄としか聞こえないこのコトバに対して、著者もまた本書で厳しく批判している。あいまいさのなかに本質を隠してしまう呪文のようなコトバだからだ。

  「想定」の「枠内」であれば、手順さえ間違えなければ問題解決はそれほど困難ではない。しかし、「想定」の「枠外」になるととたんに右往左往してしまうのが専門家である。想定外の事象にかんしては、その場その場でイマジネーションをフルに発揮して対応しなければならないからだ。ここで専門家の限界が明らかになる。

  「想定」という枠の範囲を可能な限り拡げれば、ほぼすべての事象が「想定内」となるわけだが、実際問題、予算や時間など使える資源に制約がある以上きわめて難しい。「想定内」の問題解決はマニュアルでも対応可能なのだが、千年に一回しか発生ししない大津波を「想定内」として対処するのは、いくら予算があっても足りる話ではない。つまりは非現実的ということだ。

  「想定内」か「想定外」かは、「想定」どう設定するか次第である。そのためには問題設定が重要だということだ。とはいえ、時間の経過とともに「想定内」の枠をめぐる環境も変化することも忘れてはいけないと著者は注意喚起している。思考停止状態にならないためには、つねにみずからシミュレーションという思考訓練を行っておく必要があるのだ。もちろん、カラダもすぐに動けるようにしておかねばらない。

 著者の指摘で傾聴に値するのは、自然と「折り合う」ことの重要性である。すべてを想定内とし、防潮堤で津波をすべて防ごうとして世界有数の防潮堤を建設し、鉄壁の守りと思われていた田老町のケースにおいては、今回の大津波であっけなく防潮堤が決壊し、想定外の被害がもたらされてしまった。人間のチカラで自然と全面対決するのではなく、自然災害を「いなす」、「すかす」といった対応をとってきた、昔の人々の知恵に学ぶべきではないかという教訓だ。

 あらためて気づくのは、こうした日本人の先人の知恵が、漢字語ではなく「ひらかな語」だということだ。漢字語やカタカナ語は、いかにも近代科学的なニュアンスを感じさせるが、自然を征服できると考えてきた近代科学の限界を痛いほど知らされたのが、今回の「3-11」の大災害であったことは真剣に反省しておきたい。

  「天災」は、日本という国にいる以上、避けて通ることはできない。文明が進めば進むほど、自然災害による被害は増大するだけでなく、たとえ一部の損害であっても、すべてがシステムのなかに組み込まれている以上、その被害はシステム全体に拡がる。これは「天災は忘れた頃にやってくる」と喝破した物理学者・寺田寅彦の考えだが、読者も著者ともに深くかみしめる必要を感じている。

 真摯な反省の本として、一般人だけでなく、「専門家」と呼ばれる人たちにもぜひ読んでいただきたいと思う。

     

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

災害に対する著者のかんがえには,まなぶべき点がおおい

2011/09/04 10:07

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る

東日本大震災に関してもつぎの災害へのそなえに関しても,すでにさまざまな議論がなされている. 著者もおおくの部分でそれをなぞっている. あたらしい防潮堤より「減災」をめざしたふるい防潮堤のほうが効果的だったこと,避難のこころえ,などなど. しかし,とかく死者を美化したがる風潮に対して,著者は死者がどういう失敗をしたのかを検証しようとしている. ひとびとに津波の危険をしらせながら死んでいったひとについても,いきのこる方法がなかったのかをかんがえるべきだという. 原発事故に関しても東電や国を罵倒して 「ガス抜き」 しているひとを批判し,現状では不十分な台風へのそなえに関しても言及している. 災害に対する著者のかんがえには,まなぶべき点がおおい.

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2011/07/21 21:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/07/28 22:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/08/02 16:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/08/04 13:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/09/02 08:22

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/09/07 15:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/10/29 12:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/10/04 16:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/10/02 06:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/10/02 16:39

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/10/18 01:34

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/11/25 22:46

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/12/04 14:37

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。