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商品説明
数学ギライな人にむけて、数学の中でもとくに社会で役に立つ部分を「生活実感を持って考える」「プロセスの理解」に重点を置いて、豊富な図とともに解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
板橋 悟
- 略歴
- 〈板橋悟〉1963年東京都生まれ。東京工業大学理学部物理学科卒。ビジネスプロデューサー。ピクト図解考案者。エクスアールコンサルティグ株式会社代表取締役。エデュテインメント・ラボ代表。
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書店員レビュー
まずなんといっても...
ジュンク堂書店岡山店さん
まずなんといってもタイトルが奮っている。
学生時代に数学につまづいた経験がなくとも、これは共通の疑問ではないだろうか。
本書は表題以外にもマイナス×マイナスはなぜプラスになるのか、など、数学という教科の中で試験対策として深く考えなかったことを論理的かつ明快に解き明かしている。
読み進めて行くのに高度な数学的知識は必要なく、あえて必要なものがあるとするなら、教わってきた数学や算数に疑問を持った経験。
分数の割り算はひっくり返す。
マイナス×マイナスはプラスになる。
細かいところは分からなくても、パターンに当てはめてやり過ごしてきたことにも、きちんとした理由がある。
それを導くためにはどのように考えていけばいいのか――本書の肝は実はここ。
数学の疑問を紐解きながら、論理的思考法とは何かを実践し、数学という平面的抽象的な世界を具体的一般的なものへと立ち上げていく過程の中に、実生活やビジネスシーンで有用な頭の使い方を学ぶことができる。
読みやすく、長年の疑問も解けた上にタメになる、見かけによらず欲張りな1冊。
自然科学担当 加藤