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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2011.10
- 出版社: 大誠社
- レーベル: 大誠社LiLiK文庫
- サイズ:15cm/307p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-904835-46-3
紙の本
溺れる体温 (大誠社リリ文庫 Hana)
著者 菱沢 九月 (著)
七飯章吾は、敬愛する兄の死で彼の悔恨を知る。15年前の親友の死。殺人事件。兄の遺志を継ぐべく新聞記者となるが、現実に頽れそうになった時、リョウに逢った。逢えたのだと思う。...
溺れる体温 (大誠社リリ文庫 Hana)
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商品説明
七飯章吾は、敬愛する兄の死で彼の悔恨を知る。15年前の親友の死。殺人事件。兄の遺志を継ぐべく新聞記者となるが、現実に頽れそうになった時、リョウに逢った。逢えたのだと思う。端整でクールな容姿に無邪気で無防備な優しさを持つ子供のような、リョウ。一途にふれてくる熱い唇。抱きしめられ蕩かされ甘やかされても尚、際限なくリョウを欲しがる自分が疎ましい。タイムリミット直前、七飯は真実の欠片“征人”に辿り着くが!?たっぷりの書き下ろしあり。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
テーマはけっこう重いのでした
2012/12/17 13:46
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
以前の作品の文庫化です。
実家の居酒屋を手伝っているリョウ(攻め)と地方支局の新聞記者、七飯(受け)のお話です。
亡くなった兄の意思を引き継いで新聞記者になった七飯が
会社の近くの居酒屋で働いているリョウと出会った事からお話は進んでいきます。
七飯はある事件を追いかけているのですがしばらく淡々と語られます。
結構前の作品なので今ではなくなった「時効」がキーワードです。
ちょっとだけミステリーっぽくなってますが、これって最初からもしかして?!
って分かっちゃうくらいのミステリー仕立てでした。
リョウは七飯より年下なのに優しさが溢れていて、後半その理由が分かってしまうと
ちょっぴり泣けてしまいました。
二人の絡みもかなり満載なので、読み終わった後はごちそうさまでした、な感じです。
前半は読みながらどうかなー?と思いましたが最後まで読むとなかなか満足感があるお話だと思いました。
本当なら続編があるのですがまだ文庫化されてないのです。ちょっと残念。
紙の本
最初から出来上がってる二人の話。
2017/07/31 22:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭のベッドシーンが唐突で長かったな。
包容力のある年下わんこ攻は好きなんだけど、なんか置いてけぼり感が。
文章が淡々としてるから、事件の真相と正体バレも気にはなりつつ緊迫感がなくてイマイチのめり込めませんでした。
「長いな…」という読後感がありました。