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PART1 よりよい結婚生活のために
1章 結婚の現実を知ろう
(離婚少なくなっている)
・結婚と離婚をめぐるデータ
・離婚を繰り返す常習者の存在
・期待の高まりがハードルを上げる
2章 結び付きの科学
(浮気するのは遺伝子のせい)
・ロブスターは理想の夫婦?
・マウスの一夫一婦婚
・浮気は遺伝子で決まる
・貞操遺伝子が変異すると
・そもそも人間は浮気性なのか?
・誘惑に打ち勝つには
3章 愛の科学反応
(ロマンスは測定できる?)
・求愛行動と口説きのしぐさ
・遺伝子の相性を嗅ぎ分ける
・恋する脳
・あなたの情熱を測定する
・恋に落ちると脳内で何が起きるか
・恋が判断力を曇らせる理由
・男の論理的な愛、女の所有的な愛
第4章 セックスの科学
(快適な性生活のための傾向と対策)
・ハネムーン効果
・データから傾向を読む
・セックスレス問題
・よりよいセックスライフのために
第5章 結婚と健康との関係
(免疫力をダウンさせる結婚とは?)
・結婚の利点
・妻は家族の健康の守り人
・手を握ることの恩恵
・結婚すると太る?
・イビキと睡眠の重大な関係
・不幸な結婚は免疫力をダウンさせる?
・結婚生活を失うと健康は?
・夫婦喧嘩で男はなぜ黙るのか?その一
・結婚がくれる恩恵
PART 2 結婚生活に問題が生じたら
(軌道修正するために)
第6章 あなたの結婚を科学する
(夫婦関係の健康度を診断しよう)
・馴れ初めの話をどう語る?
・言葉の選び方は重要なメッセージ
・顔は口ほどにものを言う
・あなたの結婚を評価する
第7章 衝突の科学
(夫婦喧嘩のルール)
・喧嘩の原因トップ3
・相性の良し悪しは結果論
・夫婦喧嘩で男はなぜ黙るのか その2
・口火を切る妻?無関心な夫
・ボディランゲージは語る
・良い喧嘩をするためのスキル
第8章 子育ての科学
(子供は天使か、悪魔か)
・変化する子育てのパターン
・夫婦から家族へ
・ロマンティックな生活とはお別れ
・マネー・ショック
・負担が倍増するのは妻
・子供に注ぎ込む時間
・ストレスは本当に子供たちのせい?
・家族になるためのプロジェクト
第9章 家事の科学
(雑用をめぐる戦争)
・家事労働の男女差
・格差はどうしてうまれるのか
・育児の負担は五対一
・女性は門番なのか?
・ヘルパーを雇うことの是非
・家事とセックスの意外な関係
・最前線からの教訓
第10章 結婚の経済学
(愛さえあれば、大丈夫?)
・結婚による経済的恩恵
・妻の方が収入が多いとき
・節約家が浪費家と結婚すると
・あなたの結婚に投資しよう
・財布はひとつ、それともふたつ?
・愛とお金をめぐる教訓
・より幸福で健全な結婚生活のた��に
PART 3 今日からできること
第11章 性別による役割と主導権争い
(対等な結婚と言うのは幻想か?)
・同性のカップルはフェアに喧嘩する
・夫婦の主導権争い
・子育てにジェンダーがかかわらないとき
・協力的な関係こそが対等結婚
・ある平等な結婚の内情
・同性婚から学ぶ教訓
第12章 結婚生活を長続きさせるには
(あなたの離婚リスクはどれくらい?)
・あなたの結婚はどのタイプ?
・パートナーとのコミュニケーション方法は?
・何が浮気へと走らせるのか?
・倦怠期は離婚の前触れ
・情熱、親密さ、献身の喪失
・離婚のリスクが低い結婚をするために
第13章 良い結婚の科学
(健全な結婚のための処方箋)
第一の戦略 良い出来事を楽しく祝う
第二の戦略 結婚をめぐる「五倍の法則」を利用する
第三の戦略 理想を高く持ち続けよう
第四の戦略 家族や友人を大切にする
第五の戦略 パートナーに幸せにしてもらおうと期待しない
第六の戦略 とにかくセックスをしてみよう
第七の戦略 ロマンスを再燃させよう
・良い結婚のための化学
for better quiz
・情熱度テスト
・あなたの愛の形は?
・年月はあなたの性生活をどう変える?
・あなたがパートナーに望むこと
・馴れ初めの話をしよう
・パートナーのことをどれくらい知っている?
・夫婦喧嘩の原因は?
・お金に隠された感情は?
・お金と夫婦仲の関係は?
・あなたの結婚生活にお金は害をなすか?
・あなたの結婚の対等度は?
・あなたの結婚関係の危険度を測る
・あなたのマンネリ度は?
・愛のパターンを見極める
・「あやかり度」テスト
・あなたの結婚には高い理想があるか?
・あなたはどのくらい社会とつながっているか?
・ロマンスの愛を再燃させるには?
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上司が、「誰か読んで感想を聞かせて!」と言っていましたが、誰も手を挙げず…(^-^;)
買ってくれたら、超特急で読んで感想文を提出しても良いんだが…買ってくれないだろうか…もう忘れてしまったかな?
読む前から、他ユーザのレビューや、目次で何となく内容の想像はつくような気もしますが。
一頃流行ったスピアーズ夫妻の「話の聞けない男 地図の読めない女」からの一連の著作に似てるのではないかと。
相手を慮って態度を変えることが出来るかどうかは、各々の心掛け次第だと思いますがね。
実際に、どういう内容なのかは、読んでからのお楽しみなのかな?w
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去年読みたいと思ってブクログに登録していた本でしたが、科学的すぎる気もする。星の王子さまに出てくる科学者のように数字ばかり割り出すことに、少し疑問も感じました。
具体的な例でわかりやすいところもありました。
・レストランでウエイターが妻に下心を感じさせるそぶりをした時、妻は「愛してるなら夫に嫉妬してほしい」と思うが、夫は車のオイル交換の話をしていた。夫は、オイル交換をしてあげることが妻への愛情表現だと思っているので、感謝していない妻に苛立っている。
両者は自分の尺度で相手の愛を判断してしまっている。
・大切なのは、結婚している理由をいつも見つけていることである。
・良いことがあったら夫婦で楽しく祝う
・否定的なことを言ったら、5倍肯定的なことを言う
・家族や友人や親戚に積極的に関わる
・パートナーに幸せにしてもらおうと思わない
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NYタイムズ紙の健康ジャーナリストの著者が、様々な「結婚に関する科学的な研究」を紹介している。全体的にどこかで読んだような話か感覚的に理解していたことを改めて根拠づけたという話が中心ではあったが、面白かった。表題に関連しては、4000人の男女を対象にした研究で「男性では、けんかの際に沈黙を保つことは、健康に対して測定可能な影響がなかった。だが女性では、けんかの際に感情を口に出さない人は、十年間の研究期間のなかで、思ったことをいつも夫に言う人に比較して死亡率が四倍だった」と指摘。女性がキーキー言うのはある程度、医学的に正当化されることが確認された。一方、「男女を問わず、議論の仕方が心臓病を導くリスクの強力な予報要素となることがわかった。それどころか、夫婦の互いの態度や反応は、喫煙や高コレステロールと同様に心臓病の重要なリスク因子であるとユタ大学の心理学教授ティモシーWスミスは言う」。とあり、これを踏まえるなら、ヘタに議論などしようとせずに妻の感情的なおしゃべりを夫が黙って聞き流すというタイプの夫婦が双方の健康に対するリスクが最も少なくなるのではないかと思われた。
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結婚に関するあらゆる研究についてまとめられた本。アメリカでは、結婚の研究がかなり広範囲で行われていることに驚いた。カウンセラーにかかるのが当たり前の国では、結婚の研究に投資する人がたくさんいるのだろうか。
この本は、すべての大人にオススメだ。結婚してる人なら、思い当たることばかりだろうし、これからする人もよく読むといい。
この本には、センセーショナルことは書いてない。だけど、章が変わる毎に、驚きや、息を飲むことの連続だった。
子供が産まれると結婚生活の満足度は下がる。普段はみんなが言わないようにしていることだ。
どちらかが浮気をしても、別れるよりも修復する夫婦の方が多い。
どこの国でも家事は女性が多くやっているが、それはジェンダーよりも、夫婦の主導権をどちらが握るかの問題。
怒りの感情は、男の体に負担をかける。男の怒りは静まりにくく、仕返しをするまで収まらない。
一方、女は夫婦喧嘩で感情を表さないで我慢すると、不健康を招く。
私が善かれと思ってやっていること、こっそり胸の内にしまってしまうこと、独りで腹を立てていること、つい言ってしまうこと、口をつぐんでしまうこと。そういう積み重ねは危険だ、と警告している。
腹を立てたままでベットに入るな。寝ないで戦いなさい。
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この本を夫婦で読み、色々なテストを一緒に採点できるようなら何も問題ないでしょう。相手のあることですから一人で読んでもどうなんだろうか。
ひとまず5倍の法則でしたっけ?
「ごめんなさい」の一言では足りず、5倍にして帰さないとダメだとか。これは心に留めておこう。
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こういう本はもっと安く提供されるべきだと思います。内容については文句は特にありませんが、夫婦関係に困っている人が2000円以上出して本書を購入するとは思えません。学者向けだというのならばよいかもしれませんが。
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夫婦ゲンカでなぜ男は黙るのか、という理由よりも、夫婦間の問題への取り組み方への提言。科学的統計的なデータをもとに、どう行動すれば破局する確率が低くなるか、は役に立ちそう
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永い年月、夫婦が円満に生活していくには、まず、男と女の脳の違いを把握することから始めなければならない。
喧嘩の原因の統計を見てもわかる通り、生活を共にする中で、お互い何に不満を持っているのか、とても興味深い結果が出ている。
両親が離婚している人同士の結婚が破綻しやすいとか、家事分担に妻が満足している場合、夫婦生活もうまくいきやすいなどの根拠にも納得のいく説明が為されており、我が家とも比べながら、夫婦とはと問い直す良い機会となった。
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なんか、アメリカーンな感じ。
日本人の場合はどうなんだよ?って思う箇所がいっぱい。
だからあんまりはいりこめなかったっす
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夫婦生活についての問題点をアカデミックに研究したようなのだが、いまいちピンと来ないのは外国人のデータだからだろうか?
夫婦喧嘩で男が黙るのは世界共通なのかと関心して読んでみたが、ほとんどの内容はあまり納得できないし、活かせるとも思えなかった。
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結婚を科学する。外国ではこの分野の研究が進んでいる、言い換えれば日本と比べ、よりオープンに話されている。それは同性同士の結婚についても言及されていることからも窺い知れる。
外国と日本では結婚観等の文化が違うので、本書を読んでもピンとこない部分は多々ある。だが結局は男と女であり、その脳みその構造の違いは国籍を問わず一緒である。そこを科学するこの本、結婚している人は勿論のこと、普通の恋愛面でも気付ける事は多いはず。
なお、統計学がこういう分野にも進出していることに驚いた。統計学は、その汎用性の高さから、人類の偉大な発明の一つとも言えると近々思っている。
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教会で愛を誓うより、こういう本を夫婦やカップルで一緒に読むことの方が大事だと思う。男と女は違う生物だと開き直れば、気になることも気にならなくなる。また色々とネタを知れた感じ。おもしろかった。
P183 良い結婚生活を送っている人々は、意見の不一致をなんとか処理する方法を知っているのだ。
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心理学的なアプローチではなく、データの蓄積/分析と科学的なアプローチから「夫婦」を科学する。
基本はアメリカのデータなので日本の国民性を踏まえると異なる点とかもあるのかなーと思ったり。
でもなんとなくデータや数字、化学物質等の引用が多かったのであんまり内容が入ってこなかった。。
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タイトル買いした1冊。徹底的にデータに基づいた内容で面白いんだけど、もっと軽いのを期待していただけに、とても着いていけずに途中で脱落。「ほんまでっか」的な本じゃなかったのね(笑)