月の珊瑚 （星海社ＦＩＣＴＩＯＮＳ 星海社朗読館）

投稿元：

レビューを見る

fateや空の境界の奈須きのこが描く純白ラブストーリー。

正直驚きの白さ。ここまで綺麗な物語も書けるんだと氏の新たな面を見れた気がする。
内容は（氏の作品の中では）シンプルだけど一気にひきつける魅力は流石奈須きのこといったところ。

坂本真綾の朗読もすごい良い感じですっかり聴き込んでいた。

投稿元：

レビューを見る

　厨二っぽさだけが奈須きのこではない！

　自分が奈須きのこの書く文章の一体どこに惹かれたのか、再確認出来た一冊。引用の欄では自分の好きなフレーズかつ奈須きのこらしい文章をいくつか取り上げてみました。多分、同じ月厨の方なら共感していただけるかとｗ
　本編については、文章の巧さは言うまでもなく、何よりもその感性に惚れ惚れとさせられました。細かい描写の一つ一つさが本当に美しい。一文一文を読むのが凄く楽しかったです（という表現はどこかおかしいけれど）。しかも月の第五都市「マトリ」とか、月厨のツボを絶妙に突いてくるおなじみのサービスつき。そりゃあ某魔法使いの夜がどれだけ延期しようが、某ＤＤＤの続きが何年出なかろうが、ファンもやめられないというもの。ずるいです(;´д｀)
　そして武内さんの絵も本当に綺麗で好き。やはりこの二人が組んだ作品は素晴らしく魅力的であります。またお二人の、こういったオリジナルの新作を読んでみたいなと思いました。

　まあ、完結しないままじらされるのは勘弁ですが。笑

投稿元：

レビューを見る

「空に水。水に空。月の空には砕け散った海がある」
星海社SFの最前線が今、ここに——。当代きってのストーリーテラー、奈須きのこが挑む新境地。
遠い未来の地球と月を舞台に歌い上げられる極上のSFラブストーリーを、声優・坂本真綾が余すところなく朗読しきった90分を超えるピクチャーディスクCD二枚組と、武内崇＋逢倉千尋の強力タッグによる美麗なフルカラーイラストレーションによって彩られた特製ハードカバーブックレットをパッケージ化した、星海社朗読館シリーズ第四弾。

投稿元：

レビューを見る

いい話だった．
坂本真綾さんのいい声で朗読してくれるラブストーリー．
なんかもう，うまいこと言葉で感想を書けない…．
でも良かったよ．

投稿元：

レビューを見る

やっぱり朗読ＣＤとか駄目だな。あまりにも遅くっていらいらしてくる。２倍速か３倍速で聞きたくなってしまう。
ＣＤには物語りに合わせた音楽が入っていると思っていたから少し、残念。

投稿元：

レビューを見る

新しい読書の形。この本に出会えたのは、本当に幸せだと思う。目で感じて耳でも感じる新しい本を読むという形だと思う。イラストも入っているしさらに想像が膨らむ作品で、私の中では衝撃の出会い。

投稿元：

レビューを見る

”星海社朗読館　『月の珊瑚』”奈須きのこ著　坂本真綾朗読　星海社FICTIONS(2011/10発売)

・・・遠い未来の地球と月が舞台の極上のSFラブストーリー。

・・・朗読館シリーズ唯一のCD二枚組。丁寧に作られた作品という印象。
が、ぶっちゃけ値が張るのでサイトに公開中のコミックを見てからの方が良いかと思います。
(サイト公開部分はコミック1巻として発売中。但し2巻目に当たる部分の公開は一年近くたった現在もなし。)
まぁ、こんな回りくどい書き方をしてるのは話が可もなく不可もなく位の話なんですわな・・・。

投稿元：

レビューを見る

2016年10月23日に開催された全国大学ビブリオバトル2016～京都決戦～奈良・和歌山地区予選で発表された本です。
チャンプ本。

投稿元：

レビューを見る

奈須きのこ氏の文章、坂本真綾氏の朗読がパッケージされている。

儚く、悲しく。
それでもさざ波の如く。

CD聞きながら、文章を追っていくも良し。
文章を読んでから、CD聞くも良し。
ただ、CDを聞いていくも良し。

地球と月のラブストーリー。