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紙の本
青いリボン (小学館文庫)
著者 大島 真寿美 (著)
依子の両親は、彼女が小学生の頃から家庭内別居中。適度な距離を保つ生活を続けていたが、父親の転勤と母親の長期出張が決まり、依子は親友の梢の提案で彼女の家でしばらく下宿するこ...
青いリボン (小学館文庫)
青いリボン
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商品説明
依子の両親は、彼女が小学生の頃から家庭内別居中。適度な距離を保つ生活を続けていたが、父親の転勤と母親の長期出張が決まり、依子は親友の梢の提案で彼女の家でしばらく下宿することになる。かつては居候も多かった梢の家は、浪人中の兄の拓巳、妹の多美、両親と祖父母の大家族で、核家族で育った依子にとってはまるで別世界。いつも家の中に人の気配が感じられる梢の家で過ごすうち、両親に対する依子の気持ちも緩やかに変わっていく。女子高生たちの友情と淡い恋、そして家族のあり方を丁寧な筆致で描いた青春小説。【「BOOK」データベースの商品解説】
ドラマ「ビターシュガー」原作者の名作小説
依子の両親は家庭内別居中。そこに父親の転勤や母親の長期出張が重なり、依子はいやおうもなく親友である梢の家に下宿することになった。大家族であり居候も多い梢の家は、依子の家とは違って、いつでも人の気配があった。依子が知った梢の淡い恋、そして彼女の家の大家族ならではの生活ぶり。ふだん学校で見る梢とは異なった一面を知ることになり、ふたりの友情はさらに強いものになっていく。そして賑やかな梢の家で過ごすうち、依子の両親へ気持ちにも少しずつ変化が……。女子高生の友情と恋、そして家族とは何なのかを描いた名作青春小説。
【編集担当からのおすすめ情報】
テレビドラマ「ビターシュガー」でおなじみの大島真寿美さんの隠れた名作小説を文庫化しました。。【商品解説】
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電子書籍
親に翻弄される女子高生
2023/03/06 17:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
家庭内別居をしている両親がそれぞれの仕事の都合で娘の依子に「学校は転校したらいい」と軽く言う。
依子は友人の梢の提案で梢の家に何ヵ月か住むことに。
大島さんの小説は、解説でも書かれているが淡々としていて、特に感動とか、泣けるとか、そんなドラマティックな展開はありません。
でも不思議と魅力的ですいすい読めてしまいます。
ちょっと両親に振り回される依子が気の毒でした。
紙の本
まあ普通
2017/03/21 09:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
まあ普通だなと思った。
思春期の少女。
自分の家と他者の家とはまあ違うよね。
まあ読みやすい話だと思う。