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紙の本
寂れた浦で
2017/08/18 17:04
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
いよいよ夢占いで語られた后誕生の物語に突入。源氏と明石の君の出会いを読むと源氏のタチの悪さがまざまざとわかりますね(笑)そして冷泉帝の御代へ。考えてみるとこの帝がいなければ弘徽殿の大后と右大臣の専横は続いていた。彼はまさにそのために生まれたようなもの。源氏と藤壺の密通も運命に仕組まれていたようなもの。