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紙の本
アサーション入門 自分も相手も大切にする自己表現法 (講談社現代新書)
著者 平木 典子 (著)
言いたいことがうまくコミュニケーションできないのはなぜ? 「自分も相手も大切にする自己表現」=アサーションの考え方と実践を第一人者がわかりやすく語る。書き込み欄あり。【「...
アサーション入門 自分も相手も大切にする自己表現法 (講談社現代新書)
アサーション入門――自分も相手も大切にする自己表現法
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商品説明
言いたいことがうまくコミュニケーションできないのはなぜ? 「自分も相手も大切にする自己表現」=アサーションの考え方と実践を第一人者がわかりやすく語る。書き込み欄あり。【「TRC MARC」の商品解説】
コミュニケーションがうまくいかないときや人間関係が難しいとき、「アサーション」を理解すると、関わりを建設的に変えることができます。「自分も相手も大切にする自己表現」を意味するアサーションは、私たちの会話を心理学の知恵をもとに読み解き、日常のやり取りに変化と充実感をもたらすコミュニケーションの方法と関わり方です――<「はじめに」より>
第一人者がわかりやすく語る!
言いたいことが、うまくコミュニケーションできないのはなぜ?
コミュニケーションがうまくいかないときや人間関係が難しいとき、「アサーション」を理解すると、関わりを建設的に変えることができます。「自分も相手も大切にする自己表現」を意味するアサーションは、私たちの会話を心理学の知恵をもとに読み解き、日常のやり取りに変化と充実感をもたらすコミュニケーションの方法と関わり方です――<「はじめに」より>【商品解説】
目次
- 第一章 アサーションとは自分も相手も大切にする自己表現
- 第二章 「人として誰もがやってよいこと」を認め合う
- 第三章 考え方をアサーティブにする
- 第四章 アサーションで身につく三つの力
- 第五章 心に届く伝え方
著者紹介
平木 典子
- 略歴
- 〈平木典子〉ミネソタ大学大学院教育心理学修士課程修了。統合的心理療法研究所(IPI)所長。臨床心理士。家族心理士。著書に「アサーション・トレーニング」など。
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そうはいっても...
2012/04/05 19:56
13人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のちもち - この投稿者のレビュー一覧を見る
アサーションとは、「自分も他者も大切にする自己表現」のこと。相手を大事にする気持ちを持ち続けてコミュニケーションをしていくことで、世界が開ける、っていう素晴らしいコミュニケーションスキル、である。
例で出てきましたが、「天ぷらそば」を頼んだのに「うどん」が出てきたときどうするか?
1.時間がないので何も言わない
2.怒って取り換えさせる
3.一言いって、でも「今回は」それを食べる
順番に、「非主張的自己表現」「攻撃的自己表現」そして「アサーティブな自己表現」となります。最初の二つは自分を抑えるか、感情をあらわにするかで、最後の「アサーション」はそのバランスなり。前の二つは結局どこかに歪が生じるだけで解決にならない、ってことなんだな、きっと。
そして、そのバランスを身につけて「アサーティブな表現」ができるようになれば、それによって自分発信のコミュニケーションのスタイルが変わってくれば、相手も変わってくると。
キレイですねー。確かにその通りかもしれません。本書にもありましたが、気に入らない相手、それこそ「アサーティブでない」相手は世の中にたくさんいます。いや、むしろそちらのほうが大多数であったりします。彼らと関わらない生き方ができればいいのですが、そんなパラダイスは現実的ではないんだよね。だからこそ「アサーティブ」。自分の中で閉じず、相手を攻撃せず。相手を変えることはできないけれど、自分が変わることによって「間接的に」相手を変えることはできる(かもしれない)というリソー的な展開です。
そのためには、自分が意識して「相手」を考えることが大切になります。そして、自分発信のコミュニケーションを、自分が抑えることなく発信すること。それで世界が開ける...なかなか高いハードルと言えるかもしれません。できる人は難なくできるんだろうけれども。「言わない方が...」と自分判断で決めてしまう場面、やっぱりあるんだよね。そして「相手」によってアサーティブになれたりなれなかったり、という弱い面もさ。
それを乗り越えて、「話しやすい人」になるのが理想だけれども。非常によくわかる話で、「アサーティブ」に向かおう!と思うんだけど、こーゆー話は本で読んで頭で理解するだけでは進めない気がします。やはり「リアル」で体験することが大事だよなあ。アタマで理解するんじゃなく、その「空気」(コミュニケーションが回っている感覚)を感じることが一番いいもんね。
【ことば】...「なぜ~?」「どうして~?」という表現には、理由など聞くつもりはなく問答無用で責める意図が含まれやすいのです...「意図や理由、いきさつについて知りたい」とか「聞かせてほしい」と伝えること...
わかる、わかるなあ。そういう受け止め方をしてしまう時が、あります。でも、自分は使っていないだろうか...って思うと多分使っている。立場の弱い人に対して。いかんなあ、まず自分が「アサーション」を実行しないと。
紙の本
意識する事が大切だと思いました
2017/03/20 12:29
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こなきち - この投稿者のレビュー一覧を見る
仕事としては、アサーティブなコミュニケーションができるのに、実生活ではすぐに心のシャッターを閉じてしまいます。
同僚との関係もそうです。
関わりたくない人をすぐに空気にしてしまいます。
空気にされた人が怒って嫌がらせをしてくると、ますます相手を空気にしてしまい、自分も空気になろうとして最後に職を辞すことで相手と自分を抹殺してしまいました。
つまり、身近な人も自分自身も大切にできないということなのだなあと思いました。
意識する事で少しずつ改善していきたいと思います。
紙の本
自己表現の基本
2015/11/23 20:52
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タヌキチ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本では、自己主張の方法として以下3通りがあるとしています。
1.相手を優先して自分を後回しにする「非主張的自己表現」
2.自分を優先して他人を軽視または無視する「攻撃的自己主張」
3.自分も相手も大切にする「アサーション」
最終的に、相手も自分もよい方向に向かうために「アサーション」が重要とであり、
アサーションな行動を実現するための方法や、そのための考え方、
自分の自己主張の傾向チェック等等がわかりやすくまとめられていて良かったと思います。
一通り通読しましたが、本書の内容を活かせるようにするために
改めて精読しようと思います。