アヒルキラー 新米刑事赤羽健吾の絶体絶命

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祖父と孫
刑事とアヒルキラー

繋がってる繋がってる。
絹代さんがそんなオチとは・・・。ひどすぎです。
で・・・お前子供だったんだ！とびっくり所もありでおもしろかった。

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ミステリ色の強い作品。こういった作品も書けるんだと思わされた一方、いつもの笑いが少なめだったのが残念といえば残念でした。

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木下さんにしては珍しくコントっぽくない話だった。
最後まで真犯人がわからなくて楽しめた。
悪夢の～シリーズとかもいいけど、こーゆー感じのも好き。

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新米刑事バネとプロファイラー八重樫が連続殺人鬼アヒルキラーを追う話。
かつて伝説の刑事と呼ばれたバネの祖父を巻き込み、過去の未解決事件＜家鴨魔人＞をも絡めて捜査していく。
最後にどんでん返しもあり、しっかりミステリしてて面白かった。

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警察小説といってしまうとなんか軽い。描写としては、なかなかにぐろいものもあるし、最後のどんでん返しはなかなかに気持ちいい。
アヒルの被りもんして、現場に入ってるはずなのに、それをどうやったのかっていう描写なくなかった？1番そこが難しいと思うねんけど。

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この後の主人公の成長していく姿を見守りたいかも。

でも、主人公の祖父にしては年上過ぎるというか、若いころの時代が昔過ぎるというか。

主人公の職場が楽しそうで何より。

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二転三転するラストまで一気に読んだ。ただ、動機が逆恨みにしか思えんのやけど…。まぁ異常犯罪者の動機なんて、そういう些細なひっかかりが引き金になるもんなんだろな。何だかみっちゃんが哀れでならない。女はコワイ。

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友達が私の誕生日プレゼントに選んでくれた一冊です。

なかなか読まずにいましたが
「あっこれ好きな作家さんやん」
で一気に読みきりました　笑


笑えるし、先が読めない感じがこの作家さんらしいいい本だと思います。

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世間を騒がす連続殺人鬼・アヒルキラー。それを追う新米刑事の赤羽健吾。彼は伝説の刑事と呼ばれた赤羽光晴の孫であり、どうやら一連の事件はその祖父と関係があるらしい。行動分析課で犯人のプロファイリングを行うが、犯人は警察の動きの先の先を読んでいた。警察と犯人、頭脳の読み合いの果てに事件の真相を明らかにできるのか。。

あいかわらずのジェットコースター級の展開！読者にダラダラと垂れ流し読みする暇を与えません。警察と犯人(しかもすでに死んでる！)の一手先の読み合いという展開はとても興奮しました。

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頭脳戦の推理。殺しの描写、犯人の手紙の内容がいい。人間の奥にある危険な部分の表現力がちょっと新鮮です。

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過去と現在、それぞれに起こった猟奇殺人の犯人を追うミステリ。終始テンポの早いスリリングな読み心地に惹きつけられます。予想の出来ない展開の連続で、一気読み。
過去の「家鴨魔人」事件と現在の「アヒルキラー」事件の繋がりやそれぞれの真相など、読みどころは沢山。どちらもかなり意外な真相でした。捜査の過程もサスペンスに溢れているし、認知症の元刑事がどのように事件に関わっているか、という部分にもはらはらさせられました。ラストの展開も、最後の最後まで気が抜けません。

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楽しめました。
次から次へとエピソードが展開していって飽きさせない。
盛り沢山で贅沢な本でした。
「猟奇的」って意味では、出だしがよかっただけにちょっと残念かも。

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タイトルと表紙にやられて読んでみました。
犯人がめっちゃ頭いいって話あんまり好きじゃないんだけど、適度にハラハラドキドキで楽しめました。

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所謂シリアルキラーものですが、木下作品故ただの
連続殺人犯 vs 刑事 という単純な構造ではありません。
現代に起ったシリアルキラー「アヒルキラー」と
その原型となった50年前の過去の事件「家鴨魔人」
との事件を交互に描きつつ、タイトルにもなっている
新人刑事「赤羽健吾」目線で事件を追っていきます。
この現代と過去の事件のリンクが序々に明らかになって
くる様は、引き寄せられるテンションの高さ。

更にはクセのある女性プロファイラー「八重樫」の
なんとも変人キャラがいい味付けになって作品を
一層と引き立てています。本格のミステリーでは
ないながらも、犯人と八重樫の頭脳戦の攻防は
二転三転し、ラストまで真相が見えにくく、
楽しめます。こういうタイプの作品も書かれるんですねー。
更に多彩になっているような気がします。

「健吾」「八重樫」以外の刑事のメンツも曲者多くて
是非このままのキャストでシリーズ化希望です。

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現在と過去を交えた話の構成、繋がりが少しずつ見えてくるのははおもしろい。
ただ、八重樫の口癖『ぶっ殺すよ』がしつこくて癇に障ってしかたない…。