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紙の本
聴衆の誕生 ポスト・モダン時代の音楽文化 (中公文庫)
著者 渡辺 裕 (著)
【サントリー学芸賞(第11回)】クラシック音楽はいつから静かに真面目に聴くものになったのか? 社交界のBGMだった18世紀、ベートーヴェンの神話化、音楽の商業化、軽やかな...
聴衆の誕生 ポスト・モダン時代の音楽文化 (中公文庫)
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商品説明
【サントリー学芸賞(第11回)】クラシック音楽はいつから静かに真面目に聴くものになったのか? 社交界のBGMだった18世紀、ベートーヴェンの神話化、音楽の商業化、軽やかな聴取など、文化的、社会的背景と聴衆の変化から読み解く音楽史。【「TRC MARC」の商品解説】
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文化的、社会的背景と聴衆の変化から読み解いた音楽史です!
2020/08/19 11:15
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『日本文化 モダン・ラプソディ』(芸術選奨文部科学大臣新人賞)、『歌う国民―唱歌、校歌、うたごえ』(芸術選奨文部科学大臣賞)などの著作で知られる美学を専門的に研究されている渡辺裕氏の作品です。同書は、「クラシック音楽の演奏会では厳粛に耳を傾けるという聴取態度は、決して普遍的なものではなかった」という驚くべき事実から始まります。社交界のBGMだった18世紀、ベートーヴェンの神話化、音楽の商業化、軽やかな聴取など、文化的、社会的背景と聴衆の変化から読み解いた画期的音楽史の一冊です。同書の構成は、「1 近代的聴衆の成立」、「2 近代的聴衆の動揺―1920年代」、「3 近代的聴衆の崩壊」、「4 新しい聴取へ向けて」、「補章 七年後のポスト・モダン」となっています。