紙の本
何気ない日常
2016/08/14 22:55
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投稿者:FUMI - この投稿者のレビュー一覧を見る
何気ない日常を描いているのに、どこか印象に残る作品。
周囲から見たらなんの特別のことでもないのに、その人にとってはすごく重要であったりする・・・
紙の本
ほんわかしました
2016/04/12 20:03
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投稿者:ゆうこりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画化されるというので興味を持ち、読んでみました。穏やかで、ゆっくりな感じのストーリー展開で、読み終わってほんわかしました。
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ポカリスエットをゴクゴク飲むように読み進み、一気に読み(飲み)終える。
久々の作品。
内容はどうとかじゃなく、作品から出てくるものが優しく、そこがすきなのかも。
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葉山くんことイエスと小春の高校生から大人になるまでの物語。二人とも自分を持っていて、ベタベタしない関係の中に苦しみや優しさがありました。ずいぶん前に読んで記憶が薄れてしまったけど、終盤の展開にびっくりしたのと(自分と重なり)、二人で寄り添って乗り越える姿が印象的でした。話としては恋愛ものなのでしょうが、瀬尾さんの本はいつも爽やかで温かく、感情を越えた先の二人の関係(生き方)を描いてくれているようで、好きです。
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会話文がいつにも増して魅力的な作品だなと思った。
キャラクターが、陰を抱えているけど、重くなりすぎずいきいきしている。
結構さらっと読める。最後の一編はいきなり時間が飛んだので、正直もっとじっくり読みたかったなー。
連作短編という形なのでしょうがないのだけれど。
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何度も言いますが、瀬尾さんやっぱり好きです 笑
題名好き 装丁好き お話好き。
上村みたいな「女子力前面に出して売り」にしない女子が好き。
イエスの天然具合好き。
タイのツアーのおばちゃん好き。
育毛剤のくだり大爆笑!
迷いとまどいながら青春を歩んで大人になる。
せつない決断もある。
是非、続編が読みたいです!
ポカリ飲んでケンタッキー食べたくなるわ
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病気で兄を亡くした葉山君と、自分に正直な上村さんの恋愛物語。
高校3年生の出会いから、大学1年、上村さんが就職と別れの大学3年、新婚2年目の4話立て。
いいテンポの話で、ささやかだけど印象的なエピソードが含まれているものの、上村さんのあまりの我の強さにイライラ…。たぶん自分に正直で芯の強い人だと描きたかったんだろうけど、葉山君が見ていて可哀想だった。
だから特に3章はイライラ…。
そして最終章、なんでこんな展開にしたのかちょっと疑問である。
なんだろう、上村さんの性格と3、4話のせいで、面白くないわけではないけどしっくりこない話だった。
ただ葉山君のキャラクタと彼を通して見る世界は面白かった。
そして二人の関係性が深くなるに付いて呼び方が変わるのもしゃれてるなと思った。
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内容紹介
一人でだって生きてはいける。でも、あなたとだったらもっと楽しい!
瀬尾まいこの魅力を凝縮した、傑作長編恋愛小説!
葉山イエス。
イエスはあだ名。何に対しても心が広い、キリストのような奴だから。でも実際は、人に対して無関心だっただけ。趣味(?)は黄昏と自分探し。上村小春。
唐揚は苦手だけど、ケンタッキーは好き。ポカリ派。自分をしっかり持っていて、決めた事は覆さない。でも、おばあちゃんの言葉は日本国憲法より重い。
流されるがままの男子と、頑なまでに我が道を進む女子。ちっともイマドキでもなければ情熱的でもない高校生の二人は、体育祭の競技“米袋ジャンプ”がきっかけで付き合う事になった。大学に行っても、“恋愛”と言って良いのか分からない淡々とした関係を続ける二人だが、一つだけ自信を持って言えることがある。それは、互いを必用としている事。
でも人生は、いつも思わぬ方向に進んで行き……。
笑って、泣いて、じんわり温かい。読者の心に春を届ける、著者の魅力がぎゅっと詰まった優しい恋の物語。
内容(「BOOK」データベースより)
体育祭の競技“米袋ジャンプ”をきっかけに付き合うことになった葉山と上村。大学に行っても淡々とした関係の二人だが、一つだけ信じられることがあった。それは、互いが互いを必要としていること。でも人生は、いつも思わぬ方向に進んでいき…。読んだあと、必ず笑顔になれる、著者の魅力がぎゅっと詰まった優しい恋の物語。
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こんな人に出会えたらな。
自分が落ち込んでいるときにきちんと気にしていてくれる人が一人でもいれば人生はこんなに変わるんだなー
瀬尾まいこさんの作品は優しい文章なので安心しながらすらすら読めます。
単調といえば単調なんだろうけれど…
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高校生時代から、結婚に至るまでの何年もの間のストーリー。
いろいろ抱えるものがあっても、惹かれ合う運命だったんだと思う。 どんなに辛いことも、この2人だから乗り越えられたんだね。
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瀬尾さんの作品ってどの作品も主人公たちへの作者の温かいまなざしを感じる不思議な作品になっている。普通作者の目線を小説の中で感じることはないのだけど。例によってちょっと変わった主人公(読んでいると普通の人が変わっているのかもしれないって思えてくる)たちに、なかなか厳しい現実を突きつけられて、折れそうになるけど、やっぱり頑張って生きていけそうって感じにさせてくれる。私も派閥ならポカリ派だ(笑)
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体育祭の競技“米袋ジャンプ”をきっかけに付き合うことになった葉山と上村。大学に行っても淡々とした関係の二人だが、一つだけ信じられることがあった。それは、互いが互いを必要としていること。でも人生は、いつも思わぬ方向に進んでいき…。読んだあと、必ず笑顔になれる、著者の魅力がぎゅっと詰まった優しい恋の物語。
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高校時代は屈託の塊。暗くて孤独で誰からも嫌われていた葉山。そんな彼を中学時代からひそかに好きだった上村。つきあうようになった二人だが、情熱的な恋人同士とは程遠い淡々とした関係が続き…。
失ってみて初めて気づくことがあり、離れてみてやっと解る大切さがある。回り道をしたとしても、それに気づいた二人には、きっとしあわせな明日が積み重なっていくことだろう。いまを大切にしたいと思わせてくれる一冊である。
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葉山は、兄が死んでから高校生活は1人でたそがれて過ごす毎日。
友達もいなかった。
体育祭の種目決めの時もたそがれていた葉山は、米袋ジャンプのメンバーにされ、上村さんと一緒に組むことに。
それがきっかけで上村さんと付き合うことになった葉山は、だんだん人とコミュニケーション取ることに慣れていった。
いい話しだったけど、最後の章が取って付けた感じがして読んでいてちょっと違和感。
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最初の1章目だけで短編として終わりでも良かったと思います。特に最後の章はなんでこういう展開に??って違和感を感じてしまいました。
でも、1章は本当に好きです。
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結構一気に読めた。
”いろんなことを平気にしてくれる人”っていうのが、
とても印象的だった。
一緒にいて楽しいは重要かもしれないけど、
ずっと一緒にいたい人は、そういう人なのかなって思った。