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叙情と闘争 辻井喬+堤清二回顧録 (中公文庫)
著者 辻井 喬 (著)
元セゾングループ代表にして、詩人・作家。実業界に入った若き著者は、辻井喬と堤清二という2つの名前を往来しながら時代の渦中を進んでゆく…。幅広い交遊エピソードとともに、戦後...
叙情と闘争 辻井喬+堤清二回顧録 (中公文庫)
叙情と闘争 - 辻井喬+堤清二回顧録
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商品説明
元セゾングループ代表にして、詩人・作家。実業界に入った若き著者は、辻井喬と堤清二という2つの名前を往来しながら時代の渦中を進んでゆく…。幅広い交遊エピソードとともに、戦後の諸相を描く貴重な半生記。【「TRC MARC」の商品解説】
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元セゾングループ代表であり、詩人・作家としても活躍された辻井喬(堤清二)氏の半生記です!
2020/09/16 10:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、元セゾングループ代表にして、詩人であり、作家でもあり、『異邦人』(室生犀星詩人賞)、『群青、わが黙示』(高見順賞)、『鷲がいて』(読売文学賞詩歌俳句賞)、『自伝詩のためのエスキース』(現代詩人賞)、『いつもと同じ春』(平林たい子文学賞)、『虹の岬』(谷崎潤一郎賞)、『父の肖像』(野間文芸賞受賞)など数々の名作を生み出してこられた辻井喬氏の作品です。反発していた父のもと実業界に入った若き著者は、「堤清二」と「辻井喬」という二つの名前を往来しながら、経済躍進の立役者として時代の渦中を進んでいきました。マッカーサー氏、吉田茂氏、本田宗一郎氏、三島由紀夫氏など、政治家、財界人から芸術家までの幅広い交遊エピソードとともに、戦後の諸相を描いた貴重な半生記です。