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商品説明
明治6年6月、大旱魃を背景とする農民一揆は筑前全域に広がり福岡県庁焼打ちにまで発展、その過程で2000戸以上の被差別部落を焼き払った。これを「解放令」反対一揆として捉え、竹槍一揆研究の水準を劃した論考等を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
明治六年六月の大旱魃を背景に、福岡県嘉麻〔かま〕郡の一角に起こった農民一揆はたちまち筑前全域へと広がり、一揆参加人員は三〇万人(あるいは一〇万)と言われ、福岡県庁焼打ちにまで発展する空前の大一揆となった。これを「解放令」(明治四年)反対一揆として捉え、竹槍一揆研究の水準を劃した記念碑的論文を中心に、関係論考を一冊に収めた待望の書。 【商品解説】
目次
- まえがき[ Ⅰ ]筑前竹槍一揆と「解放令」/「解放令」反対一揆における民衆意識をめぐって-----筑竹槍一揆を例に[ Ⅱ ]筑前竹槍一揆 『筑紫野市史』から/筑前竹槍一揆 『大野城市史』から/筑前竹槍一揆 『太宰府市史』から/筑前竹槍一揆とその影響 『新修志摩町史』から
著者紹介
石瀧 豊美
- 略歴
- 1949年,福岡市に生まれる。大学は物理学科で,独学で歴史研究の道に入る。イシタキ人権学研究所所長,福岡地方史研究会会長,福岡県地方史研究連絡協議会(福史連)副会長。明治維新史学会,教育史学会,軍事史学会に所属。【主要著書】『玄洋社発掘─もうひとつの自由民権』1981年、『増補版 玄洋社発掘─もうひとつの自由民権』1997年(以上西日本新聞社,絶版)、『解死人の風景─差別があたりまえだったころ』2003年(絶版)、『鳥の目と虫の目で見る部落史─部落史再入門 上巻』2003年、『身分が見える,身分がわかる─部落史再入門 下巻』2003年、『部落史は思ったよりおいしい─石瀧豊美講演録』2004年、『筑前竹槍一揆の研究』2004年(絶版)、『身分としての百姓,職業としての百姓』2007年、『近代福岡の歴史と人物─異・偉人伝』2009年(以上イシタキ人権学研究所)、『玄洋社・封印された実像』2010年,海鳥社
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