公開処刑人 森のくまさん
著者 堀内公太郎
童謡を歌いながら、アイツがやって来る!ネット上に実名を晒された悪辣なレイプ犯や鬼畜なキャバ嬢が、次々に処刑されていく――。掲示板に犯行声明を出す「森のくまさん」を名乗るシ...
公開処刑人 森のくまさん
商品説明
童謡を歌いながら、アイツがやって来る!ネット上に実名を晒された悪辣なレイプ犯や鬼畜なキャバ嬢が、次々に処刑されていく――。掲示板に犯行声明を出す「森のくまさん」を名乗るシリアル・キラーの正体は!?第9回『このミステリーがすごい!』大賞最終候補作に、全面的に手を入れて生まれ変わった、編集部推薦の「隠し玉」です。
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正義のヒーローって…?
2017/04/08 15:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぼぶ - この投稿者のレビュー一覧を見る
事件の描写も”森のくまさん”の心理描写も気持ち悪かったのに、続きが気になってどんどん読んでいたし、不思議と読後感も良かった。
前から「正義」とか「善意」って凶器になりうる、すごく怖いものだなと思っていたけれど、これを読んでよりその思いが強くなった。その凶器、私も誰かに突きつけてしまっていないかな、と少し怖くなった。
くまさんの正体、名前で気付きたかったなぁ。あの仕掛け、やられた!って感じ。
目をひくタイトル。
2016/11/25 09:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みきママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
中身も大変面白く読めました。謎めいていたりであっという間に読み終えました。
命名がいい
2015/10/08 07:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マツゲン - この投稿者のレビュー一覧を見る
まずタイトルに目がいきます。『公開処刑人 森のくまさん』
そして、冒頭で犯人が歌う童謡の【森のくまさん】。凄惨な現場にふさわしくないほのぼのとしたフレーズが逆に恐怖を際立てます。