電子書籍
プレゼンのコネタに使えます
2015/10/18 15:43
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投稿者:えのでん - この投稿者のレビュー一覧を見る
どこかで聞いた事があるような寓話が集約されており、話のネタに使えそうです。ただ後半の著者の解説部分が長すぎて、読者の創造が邪魔されてしまいます。
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成る程と思える寓話が50とその解説が書かれた本。
自分の話に具体性・説得力を持たせるためにストックしておくといいと思う。
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博報堂ブランドデザインのチームが選んだビジネスに応用のきく寓話50個。
単なる紹介だけでなく各寓話ごとに、それぞれの寓話から何が学べるか、現代のビジネスシーンにどのように応用できるかが彼らjなりの視点で丁寧に述べられており、寓話を寓話で終わらせていない点が良い。20%~30%くらいは知っている話も出てくるが、丁寧な解説があるので飽きさせない。
全部の寓話を紹介し終わったところで、ここから得られる3つのキーメッセージ『スピリッツ』『共創』『とらわれない』を紹介しながら、50個の寓話をカテゴライズしながら最後におさらいしている。 心にのこる良い構成。
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ストーリーの力というものがまざまざと感じられる一冊だった。おそらく、それぞれの寓話の解説に書いている内容はビジネス本をたくさん読んでいる者にとってはさほど目新しいものではないかもしれない。だが、これを一度、寓話という網を通すことでその印象・鮮やかさは一段と違ったものになる。すとんと頭に入る気がするのだ。また、その網となる寓話も、純粋に読み物として面白いものばかりが選ばれている。第18話の教授と助手のゲームなんかは個人的に面白かった。これをビジネス本と思わずに寓話だけを読んでいっても十分楽しめると思う。
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それぞれの寓話にそれぞれの読み取り方があり面白い。
たとえ話として色々な場面で使えそう。
備忘録として寓話の題名だけ。
1大きな岩を先に入れろ
2両氏とウォールストリートのアナリスト
3売春宿の門番
53人の石切り工
6頑張るきこり
7人間にはどれくらいの土地が必要か
8幼稚園児なら10分で解ける問題
9て背うすの船
10船端のしるし
11ノードストロームのタイヤ
13暗闇の中のぞう
17南の島の二人の靴セールスマン
18教授と助手のクイズゲーム
21この線を短くする
23DHMOの危険性
27漫画家の冷蔵庫
28教会の石の猫
29天国と地獄の長いスプーン
30国鳥になったキウイ
31ファミリークリスマス
32オオカミ少年とワシントンの桜の木
33ムカデのダンス
35誰の部下が一番勇気があるか
40スープの石
41奇妙なロバの旅
42ぴれねーで遭難した登山隊
43ウェストミンスター寺院の碑文
48ルーズベルトの写真入りビラ
50桶の水を回す棒
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寓話を元に、ビジネスや働き方に対する考え方を学んでいく本。寓話自体が示唆に富んでおり気分転換に読むことができる。中でもDHMOの危険性、奇妙なロバの旅は非常に印象に残った。
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何か仕事のヒントを得ようとすると、過去の事例などを探したりすることがありますが、たとえ話も参考になります。
説明が上手い人は例えも上手いものです。
よく知られている寓話からそうでないものまで紹介されており、いろいろな場面で活用できそうな気がします。
寓話の効力
①「体験させ力」(頭の中でシミュレーションするため物語がパワーを持つ)
②「感受させ力」(強い感情に基づいた経験は記憶されやすい)
③「参加させ力」(物語を使えば聞き手を関与させることができる)
寓話から見る3つのキーメッセージ
①「スピリッツ」を持つ
②共創する
③とらわれない
<この本から得られた気づきとアクション>
・場面場面で読み返して、仕事や生活のヒントを得る
・研修で使ってみたい
<目次>
第1章 「はたらく」
大きな岩を先に入れろ/漁師ティコとウォールストリートのアナリスト/売春宿の門番
オオカミとカッコウ/頑張る木こり/人間にはどのくらいの土地が必要か/幼稚園児なら10分で解ける問題/テセウスの船
第2章 「売る」
舟バタのシルシ/ノードストロームのタイヤ/鉄道から顧客を奪ったのは?/暗闇のなかの象/
ミルクシェイクについての2つの調査/割れた窓/ゴールドラッシュとジーンズ/南の島の2人の靴セールスマン/
教授と助手のゲーム/ヘッドフォン実験/獅子の刺青/この線を短くしてみよ/マルティン・ニーメラーの詩
第3章 「つくる」
DHMOの危険性/河原鶸と鵲/X線問題/冗談じゃない。百のものはここにある。/漫画家の冷蔵庫/石の猫/天国と地獄の長いスプーン
第4章 「動かす」
ファミリー・クリスマス/「オオカミ少年」と「ワシントンの桜の木」/ムカデのダンス/2人の丞相/
誰の部下がいちばん勇気があるか/ベトナム農村のよき「逸脱者」/心理学者と元司令官のパイロット選び/ブスの25箇条/
皇帝の論功行賞/スープの石/奇妙なロバの旅/ピレネーで遭難した登山隊/ウェストミンスター寺院の碑文/ダレル・ロイヤルの手紙
第5章 「つながる」
脳内共同ガールフレンド/文章再生エクササイズ/鳥類学の革命/ルーズベルトの写真入りビラ/微積分クラブ/桶の水を回す棒
終 章 50の寓話から見えてくるもの
なぜ寓話か/寓話を集める/
キーワード1:「スピリッツ」を持つ/高まる「スピリッツ」の大切さ/どのようなスピリッツを持てばよいのだろうか/
スピリッツを象徴するシンボルをつくる/さまざまなものがシンボルになりえる
キーワード2:共創する/向き合う→共にみる/コミュニティの力を借りる/動き出している共創ビジネス/
キーワード3:とらわれない/大洋を行くテセウスの船のように
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様々な寓話から、ビジネスに必要な要素を読み解いていく一冊です。
数式よりも寓話形式の方が記憶に残るというのは納得ですね。
特に印象に残ったのが、この本を購入するきっかけとなった大きな岩の話です。
大きな岩(一番大事なもの)を最初に壺に入れなければ、
それが入る余地はなく、失うことになるのだろうと。
中には聞いた事のある寓話もありますが、
そこから何を感じ取っていくかは、人それぞれ。
時間を置いて、また読み返してみたいと思います。
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昨今のビジネス界を俯瞰している書であると感じた。それはポスト構造主義とロマン主義の止揚ともいうべきであろうか。
すなわち既存の構造ともいえるビジネスルールを思想上では破壊しながら新しい見方を捉えてストーリーというロマンを添えて売り出すという複合的なビジネス手法がこれからブームとして売り出そうとしているのではないかと感じることができた。
また、斜に構えた視点で見るならば、本書は博報堂の自社の営業活動をするステルスマーケティング的な書物であると個人的には感じることができた。
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思考の範囲か広くなった気がした。
どの話も仕事、普段の生活といった人と関わる上での大切な「気付き」を教えてくれた。
寓話だからこそ分かりやすかったのだと思う。
社会人を意識し出した今だからこそ響いたのかもしれないが、もっと早く出会いたかった本だと感じた。
個人的に学生の時から出会っておく事をオススメする本。
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一通り様々なビジネス本に目を通したら、こういう本をまとめとして読んで、これだけ(こういうタイプのビジネス本だけ)残しておくだけでもいい。知識と本棚の整理になる。寓話って、読む度に違う解釈ができるのがなんとも素晴らしい。
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ビジネスの世界では比較的有名な寓話から、まったく知らない寓話まで。為になった。
大きな石を先に入れない限り、その後2度とそこに入る余地がない。
強み伝いをすることで、茹で蛙になる。
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博報堂ブランドデザインさんによる『ビジネス寓話50選~物語で読み解く、企業と仕事のこれから~』。
チャレンジプロジェクトで知り合いになったボヴェ啓吾さんの著書。
企業と生活者の立場が「B to C」から「B with C」に変化。さらに、リーマンショックや311東日本大震災以降、価値観の再定義が進み、繋がった個々人が自ら動いて社会デザインに参画するようになってきた最近、「B with C for Social」を掲げてマーケティング活動を推進していますが、改めて、この方向性でアプローチすることの確からしさを再確認できた一冊でした。ありがとうございました!
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ちょうど会社でストーリーテリングの研修があったので、そのまえに読んだ。半分以上は知らない話があったので、それ自体は面白かった。でも最後のまとめかたがフラットだったので、その分星を1つ減らしました。なぜいまこうした寓話が必要なのか、もうすこしページを割いてもよかった。
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50の寓話をビジネスの視点で解説。
優れたストーリーでもあるから、覚えやすく、人に話したくなる。50の寓話をまとめて時代を解く巻末の部分はすごいと感じた。身近に置いてまた読みたい。